砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

シンザン記念回顧

アーモンドアイ強すぎ。びっくらこいた。

血統表通りと言えば通りだけれど、トライマイベストってこんなにストライドが伸びる血統なのか。トゥザグローリーとかそっち系の脚に出るとばかり。

Hyperionを弄ったサンデー肌で成功するという傾向はあるのかな。ロードカナロアには。


ブランモンストルは脚が止まった様子はないけれどストライドが伸びない。これはこれで、ロードカナロアってのはSecretariatを弄ってもストライドが伸びないということが伺える。フジキセキフレンチデピュティBold Rulerの継続が表に出やすいとは言え、こんなにドロドロ走る馬だったのか。なんか東京千四ダートとかで一気に差し込んでくる馬のフォームに似ているような。

ロードカナロアからダートを出すならBold Ruler起点ってことで、とりあえずはありがとう。


ファストアプローチは位置取りでさっぱりだったかな。ビュッと加速するタイプのTom Foolではないから位置を取ってくると思ったけれど、マイルは短すぎるのかもしれない。ズブズブだわ。


ツヅミモンってのはNijinskyの継続の仕方があんまり好きではなくて、それ以外は綺麗な配合なのだけれど。ただダンスもCaerleonNijinskyクロスで成功している血統でもあり、ストロングリターンもそのタイプなのかな。こういうタイプの配合が走るレースと展開だったと。


カシアスはこれで2着を取れないということは、スプリンターとしての純度が高いのかもしれない。ラップからしてスプリンターが折り合えるものだったと思うけれど・・・もっとヤバイ馬でないとG1のスプリンターは勝ちきれないのでは。ガーッと行く気性がないタイプ?

[fin]