砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

2015-12-17から1日間の記事一覧

イモータル雑感2

ショアーを見るとドイツ血統の行き着く先とはナスペリオン的なスタミナにあることが伺える。まだ具体的に書くほどには掴めていないが緻密にナスペリオンを作り上げていることが見えてきた。面白いもんだわ。 なので結局は「ナスペリオンを米血で回す」という…

イモータル雑感

ドイツの馬ってとにかくバテない。けれど藤岡佑介騎手がコラムで仰っていたように動物学的な観点から馬がスパート出来る距離というのは決まっていて、無呼吸状態で走ることができるのは最長で3Fまで。この時は筋肉の酸素を使って走っている。 けれど強い馬は…

(イモータル)&武幸四郎雑感

武幸四郎が騎乗するとのことで。 武幸四郎は切れっぽい馬を扱わせた方が上手いんだけれども、その理由ってのが池添とも福永とも違うんだよねぇ。池添は実に上手く抜け出す男で、福永は切れのコントロールが上手い男で、幸四郎は関西まくりの男なんだわ。ピッ…

ディープスカイ雑感

とりあえず雑感って書いときゃ何を書いても許されるぞ、と思う。

Ribot雑感2

フォーティーナイナー、マンハッタンカフェなどTom Rolfeの枝葉を母系に持つ馬も少なくなく、His Majesty=Graustark兄弟ともなれば当たり前の様に母系に入り込んでいる。しかしサイアーラインはほとんど伸びていないままで、21世紀に入ってからはG1級の馬す…