砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

ジャパンカップ予想 気分が乗らぬ

マイルCSはなんだかんだで盛り上がったからなぁ。予想も悪くなかった。


ところで京阪杯はズタボロでした。100円で良かったわ。

ブレイズエターナルが4着まで来たのが気に入らないな。

3着までは仕方ない。そういう日だったのだ。でもブレイズエターナルが走ったのは。

今年の京阪杯は「走らない馬がいない」という状態だった。

どいつもこいつもオパールSなり京洛Sなりで結果を出していた。

さらに条件上がりであったり重賞組であったり。一癖も二癖もある奴らばかりだ。

であるから人気上位陣にも数々の傷というものがあった。

エピセアロームは熱発やったし、マヤノリュウジンもフロックの疑いが残っている。

ハノハノにしても展開の助けが目立つし、ブレイズエターナルは大外からの競馬は良く思えなかった。

1つ2つ、何か克服していれば勝てるだろう。そういう人気馬達だった。

前走の結果も基本的に良かったから。

しかし人気馬がまるで克服できずに終わるとは予想外だった。

考えてみりゃ波乱の可能性は転がっていたんだけども。

接戦模様だったからなぁ。消すことの出来る馬は数頭だけ。みんなにチャンスがあった。

さて、復習は終わり。

明日の宝くじのために勉強だ。

といってもねぇ。困るわ。

波乱の余地なく、順当勝ちしか許されないレースだぜ?

「出世レース」じゃない。トップ馬がしのぎを削るレースなんだよね。

だから上位3頭に単勝オッズが固まっている。

4番人気のアンコイルドは単勝20倍以上だよ。

3番人気エイシンフラッシュは5倍くらいだからね。この差はすごい。

だから今回の「波乱」は2着だ。2着に波乱が起こるかどうか。

ただそれもまた難しい話で。せいぜいルルーシュが来れば波乱と呼べるくらいだ。

ヴィルシーナが来たらやばいよねぇ。「うぉぉぉぉぉ!」ってなるよ。

近年で「波乱」が起きたのは2008年のスクリーンヒーロー。最近産駒が元気だよね。

アルゼンチン共和国杯を勝利して、そのままジャパンカップをも制覇。強いっ!

しかしこれは例外でしょう。セントライト記念3着から「菊花賞で一花」と思ったら故障。

11か月後に復帰して3戦。1000万下勝ち、オープン戦2着、1600万下2着。アルゼンチン共和国杯、と。

奇しくも穴馬が証明している。「クラシック戦線での結果」が必要不可欠であると。

そう考えると2012年にケースはぴったんこじゃないかね?

ジェンティルドンナ、オルフェーブル、ルーラーシップの上位人気3頭で収まった去年と。

2011年の様な波乱があるかな?

波乱とも言えないけどな。2着の7番人気トーセンジョーダンは前走で秋天を勝利している。

大穴3着、14番人気のジャガーメイルにしても前年に春天を制覇しているのだ。

そう考えるとトーセンジョーダンの一発が怖くはある。

しかしジャガーメイルはその年の京都大賞典で4着だ。少数だてではあるが惜しい4着である。

トーセンジョーダンは今年に入って勝ち負けの競馬はしていない。ボロ負けもボロ負け。脚を使えていない。

今回のオッズを見ると・・・素晴らしいと思う。

ここまでジャパンカップの傾向を顕著に表した人気もないのではないか。

だから波乱はない。2着3着に想定内の紛れがある程度である。

夏の牝馬、高速馬場の牝馬

牝馬に悩まされてきたが・・・ここに至っては想定外もクソもないだろうっ!

ジェンティ以外の牝馬は用なし!一定のパワーが必要だろう。馬場が馬場だし。

以上の傾向を考えるとほとんどの馬が消えるよね。

ギリギリ残るのはヒットザターゲットくらいなもの。

この馬も・・・厩舎の人の言葉を信じれば決して消せる馬じゃないんだよな。

勝ち方を見てもそう。「途方も無い実力馬だけど気まぐれ」。本当ならば・・・?

勝つレースの反応の良さってのはすごいもん。フッと加速して突き抜ける。

しかし平坦巧者でしょ。小倉大賞典京都大賞典新潟大賞典と。ね?

ところが目黒記念はいいレースしてんだよなぁ。

脚の行き方がいい馬だから長い距離は必ずしもいい条件ではないんだけどね。

それでも不利な展開からすごい脚を使って4着まで滑り込んでる。

ただ、これが限界だと言うのであればやはり不要か。

2流どころが集まる2500mやローカル重賞。それを圧勝してもね。

唯一の例外の京都大賞典も展開が向いただけ。

一発屋に期待するほど穴党でもない。

そもそもミスターピンク帽の武豊が乗ってしまっては・・・。

内枠から内ラチ沿いに走り、内ラチ沿いに疾走するのが必殺パターンだからさ。

それだけに京都大賞典が気になるが・・・。ゴルシ効果と言えるかな。

ゴルシ効果・・・。

今回も同様のことが言えるのだろうか?

宝塚記念の時のジェンティとフェノーの追い出しは早い。

ゴールドシップについていけっ!とばかりに追い出した。そしてついていけなかった。

実質的な逃げ馬のダノンバラードすら交わせない始末。

フェノーメノにしてもジェンティルドンナにしても確かに今年最大級の名馬だろう。

秋天2着、春天1着のフェノーメノ牝馬三冠、ジャパンカップ制覇のジェンティルドンナ

それがダノンバラードすら交わせない。

もちろん馬場状態も関係しているが。

・・・

ちょっと頭を整理。

エロい動画でも探すか・・・。知恵熱でも出そうだ。

いや、普通にチャゲアスのライブDVDでも探そう。

[fin]