やっぱり買い方をどうにかして決めないとね。
3連単5本、と決めてはいるけど精度が不味い。
馬を5頭に絞って、それが完璧に来ても外れるという体たらく。
5本という縛りが余りにも厳しい。
臨機応変にやるしかないのかもしれない。
確か・・・ヴェルデグリーン-メイショウナルト-ダノンバラードだったか。
舞台は中山2200mで逃げ馬がそこそこ豊富なレースだったんだよね。
先行馬のすぐ内に揃える様な枠順で逃げ体勢によっては展開が広いパターンだった。
その中でネコパンチが逃げてダノンバラードが良い形で先行した。
メイショウナルトも6番手くらいにつけて溜めやすい位置。人気上位2頭が固い展開。
ところが後方からのヴェルデグリーン。
重賞馬二頭をしっかりと差し切った脚は見事という他ない。重賞2戦目にして秋別定重賞を勝つのだから大したものである。
難しい、というのはアタマが後方馬なのに2着3着は先行組であることだ。
極端な前残り、極端な前崩れ、ではなく走る馬が来たという形。
そうなると・・・前が塞がるか塞がらないか、何番手に付けられるか、内に何頭入れるか、馬群に取り付く形か。
そういう予想の難しい面まで入り込まなきゃいけない。
阪神カップなんかはそういうところが難しくて3着で流すあたりが悩みどころだった。
内芝が走ること前提の予想だったので最内スルリから大外一気まで可能性が広がる。
ニンジャにもエピセアロームにもクラレントにもサダムパテックにもサンカルロにも・・・。
まぁ、直線の向き方にしたってチャンスは枝分かれするわけですから。
・・・ていうかさ。
3連単5点でここまで肉薄出来る俺って才能あるんじゃないかって思ってくるよ。
金鯱賞1着3着 秋天2着3着 菊花賞1着2着 府中牝馬S1着2着、
毎日スワンSでコパノリチャード1着的中、愛知杯ではフーラブライド1着的中。
しかし残りの一歩が果てしなく長い気がしてならない。徐々に精度は上がっているんだけど・・・。
府中牝馬Sのホエールキャプチャ-ドナウブルーは会心の出来だったのに。
3着のスイートサルサが意味不明だった。
エリ女にしたってアロマティコを3着固定にしてたし。ちょっとヴィルシーナを本命にしちゃっただけだし。
マイルCSだって2着3着をきっちり抑えてたし。3連単の1着2着で買ってたし。
ダイワマッジョーレ-ダノンシャーク-クラレントとか買ってたしorz
しかしこの程度の精度で馬券を手広く買ってはいけない。
将来的には掲示板(1着~5着)までを完璧に指定するレベルに行きたい。
「絶対に消すべき人気馬」とかを百発百中で当てなきゃいけない。
もっともっともっと精度を上げて馬券で暮らすんだ。税金払って馬券で暮らすんだ。
年明けから10回連続で3連単的中したら本気でそれも考えるな。誰もが考えるだろうね。
・・・!
つまるところ・・・競馬ってのは馬を絞るゲームかなぁ。
消去法なのかな。
走る馬と走らない馬に分ける・・・?当然どちらでもない馬がいるだろう・・・。
それは思考的に欠陥があるような。
結局は展開の読みを極めて着内まで届かせられない馬を消すしかない?
外枠に入ったオーシャンブルーやダノンバラードなんかは重賞においては消しだろう。ダイワファルコンも。
マイルCSのように内枠に入ったダイワマッジョーレは買いだろうし
すぐ内に逃げ馬がいるならメイショウナルトなんかも買い。
東京1600m~1800mならクラレントはやっぱり買いだろうし。
やっぱ難しいのは重賞やG1を勝ったあとの馬だよなぁ。
強烈な好走が色々ともやもやさせる。
エピファネイアなんて親父の血統を昇華させた形だから消しにくい馬だよ。ホントに。
ボリクリなんて渋馬場の中距離で買えばいい血統なのに。菊花賞を勝っちゃうんだもん。
血統的に見たら挑戦を続けていることになる。挑戦が頓挫するまで買うしかない馬だ。
というか惨敗するまでエピファネイアの出るレースは無視するべき。
買い時消し時の分からない強い馬の出るレースは買わないのが最善でしょう。
同様にジャスタウェイなんかが出るレースも無視したいところ。
覚醒した5歳ハーツクライ産駒なんて買うしかない。
けれど秋天より前のレースでは勝ち切れない展開が余りにも目立っていた。
同様に勝ち切れない競馬をするのか、それとも馬が一変して勝ち切ることが出来るようになるのか。
ジャスタウェイは元々強い馬だから一度勝ってしまえばガッツリ人気するようになるだろうし。
強いから消せない、強いからアタマで買うしかない。
つまり穴馬をアタマから買えない現象が起きる。そしてそういう時にこそ穴馬がポンっとくる。
切ないのは「来るかも」という目星を付けた穴馬が想像を超えて勝ち切っちゃうパターンだからね。
来年はどの路線で来るのかな。陣営は左回りのコースを意識している気がする。
やっぱ安田記念が目標になるのかな。
今年はエプソムカップ→関屋記念→毎日王冠→秋天だから長期放牧がなかったんだよな。
夏は全休すりゃジャパンカップ出せるべ。
東京に拘るならJCだし、安田記念のマイル路線を引きずるならマイルCSになるか。
右回りが苦手ということはないと思うけど左の方が走るんだろうなぁ・・・。
距離的に2000mが限界とも思うからジャパンカップは厳しいだろうなぁ。
エイシンフラッシュも東京巧者だったけど距離の壁に阻まれた。
(こいつの面白いところは有馬記念では一度結果を出したこと。
有馬は展開が難しいから騎手によっては走るし、展開の利がだいぶ大きい。
ルメールが乗ってスローに落ち込む・・・瞬発力と騎手の勝負になれば強かったかな)
ジャスタウェイは・・・どうなんだろうなぁ。
ハイペースの秋天で差した。結果的には展開の利があったか。
エイシンフラッシュとて10番手から差しているし。
まともな先行馬がまともに先行出来なかったレースでもあるからなぁ。ジェンティを除き。
ダノンバラードとかしっかりと2番手追走出来る内枠にいたなら全く違ったはずなんだよ。
差しにしてもオーシャンブルーが外に飛んでるし
良心的指標と言えるのはコディーノだろうね。
キンカメ×サンデーだからまず無理のない配合。ベタベタ。
トゥザグローリーと同じであるから展開に縛りはあれど一定の好走を見せる。
G2くらいならば勝てるが決め手が足りずにG1の大舞台では掲示板止まり。そんな馬。
良い方向で高度にまとまるが突出した角も取ってしまう丸い馬が出来る。自然、好走止まり。
距離適性は母系次第だけどジャスタウェイと同じくらいでしょう。
2歳3歳である程度結果を出しているからローカル競馬は厳しいだろうなぁ。ハンデが。
それに馬の育成をミスった感じがあるからなぁ。クラシックをきっちりと好成績で走る馬ってデビューが遅い傾向にあるし。
マイルなどの中距離未満で走ることの多い2歳戦は馬に変な癖がつきそうで嫌いなんだよ。
2歳で活躍してクラシックをきっちり走った牡馬なんてミホノブルボンくらいしか思いつかない。
しかしスピード&スタミナの最高峰、秋の天皇賞を5着。
しかし4着はアンコイルド。こいつは重賞を勝てる馬でもないんだわなぁ。
コディーノもそうかもしれない。追走能力はあるが最後の決め手がない。
マイルで同じ走りが出来れば勝ち負けなんだけどね。リアルインパクト流だ。
ましてや逃げ馬不在が嘆かれるような状況であるから。
これからは差しが打てる先行馬が強いよ。前残りの決め手不在先行馬には辛い。
それこそトウケイヘイローの出るレース出るレースに乗っかるしかねぇよ。そのペースなら2頭とも仕事が出来そうだ。
アンコイルドはスローじゃ仕事が出来ないことが分かったからな。ジャパンカップで。
つまり重賞クラスのペースでは話にならない。G1級の逃げ馬が必要になる。
京都大賞典では追い込んで2着だったけど・・・あれは変則ペースだったからな。
しかも京都コースでど真ん中をぶちぬく形で差したわけだし・・・。恵まれたよ。
そういう馬の性質も見極めたら取捨が楽かもしれない。
ただアスカクリチャンの様な馬もいるわけだから難しいね。
こいつはペース不問だけど騎手によって全く違う。地方出身騎手が上手く走らせるよね。
内田に岩田に戸崎。善臣のおっちゃんじゃ駄目なんだわなあ。タナカツとか。
血統というのも学べば便利なんだろうけどなぁ。
好走血統、というのは少し曖昧ではあるけど消し血統はなかなか馬鹿にできない。
でも2歳戦とかが血統の真骨頂だしね。俺の主戦場、古馬重賞では最低限でいい。
問題が3歳戦か。トライアル含めて5戦やったけど満足に当たってないんだわなぁ。
3歳もやめた方がいいかな。予想だけして様子見か。
特に春は新馬戦→オープン→皐月賞とか。そういうパターンもあるわけで。
タイムとか調教とかもさっぱり分からないから金を賭けるには怖い。
どっちかと言えば2歳3歳G1と同週に行われる古馬重賞の方が得意だし!
来年の夏競馬はどうなるかな。またナリタクリスタルとかセイクリッドセブンとかとにらめっこか。
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