「捨て童子・松平忠輝」という名作は「めっちゃ美味しいお茶漬け」だと思う。
こりゃちょうどいい例えだな!と茶漬けを食いながら考えて、
茶漬けを食いながらエプソムカップは何が勝つのか、とこんこんとまた。
なんか内が良いらしいのよ。
その上ディープが走ってるらしいのよ。
これはディサイファが勝ちきれるんじゃないかね?
前残り傾向もあるようで、マイネルラクリマもあり。
内枠に収まったダンス産駒2頭もなかなか。
ダノンヨーヨーとダークシャドウ。ロスなくグングンすれば面白い結果に?
ヨーヨーは外差しになるだろうし、あまり強くは。
カルドブレッサは馬場のどまんなかをぶっ込んでロンスパかけたら面白いか。
面白いだけで終わる。
1着 ディサイファ
2着 マイネルラクリマ
3着 ダークシャドウ
簡単に考えた割にはよくよく当たったな。
4着 タマモベストプレイ
5着 ダノンヨーヨー
ダノンヨーヨーの頑張りは予想以上だったねぇ。
一度も触れなかったタマモベストプレイはフジキセキ産駒であるから距離短縮はアリだったか。
ダンスインザダーク産駒が走るというのは例年通りの傾向だし、より顕著になったと思う。
雨の馬場は走らないが渋った馬場は走る。
ハーツクライはパワー&スタミナだけどダンスインザダークはスピード&スタミナなんだね。
だからタニノエポレットなんかが出るし、ディープが走りつつもスタミナが要求される馬場なら大の得意。
そういった中でディサイファが勝ち切ったのは当然と言える。
中山や福島なんかを勝ち切れないディープ産駒。それも外枠からの競馬で差し先行。
切れる脚があるならこんなローテで好走出来やしない。
それでも複勝圏をうろちょろ出来たのはロンスパ対応のジリ脚があったからであり、
その上でローカル的なパワーで大外ぶん回しを敢行出来たからなのだ。
特に福島記念はなかなか見どころがある。ローカル2000m重賞はディープが強い舞台ではないのだ。
中山金杯にしてもそうであり、大外ぶん回しのディープは渋り東京&中京じゃなかなか侮れない、という話でした。
フーラブライドの方はド派手に負けたね。
やはり愛知杯の様に2分超の展開になったり、日経新春杯みたいな中長距離じゃなければ一つ二つ足りやしない。
中山牝馬Sも時計がかかっているし、大外をじっくりを回す競馬が決まるのが定例行事。
阪神は決め手勝負になる傾向が強いし、昨年はマルセリーナが勝っているわけです。
だから宝塚記念のゴルシみたいに押し押し先行でゴリ押し切ってしまう戦法が望まれたのだが・・・。
そういった柔軟性を酒井学に望むのは厳しい。敢行するだけの経験も実績もないもん。
ともあれこの調子で競馬を続けていけば頭打ちにはなるでしょう。
芝式ゴールドアリュール産駒が対応できる舞台はそこまでおおくない。
トウカイパラダイスがその証拠と言えるでしょう。
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