砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

土曜の不良馬場がねぇ・・・ 京成杯AH回顧

またもやクラレントに向いてしまったな・・・!


こういう馬場ならクラレントだなぁ、と思って見てたら・・・

外から先行馬が一気に突っ込んでてクラレントを内に封じ込めちゃいました。

「あぁ、これはいかん。いけないよ。これは」

それでも斜行気味に外にちょいちょい寄らせて粘り込んだ田辺はすごい度胸であります。

そして忘れていた奴が突っ込んできました。

「あぁ、そっかそっか。ダイワメの粘り脚はお前も継いでいたな」というブレイズアトレイル。

「それならそれでエクセラントカーヴもこなきゃ駄目じゃん」と。

代わりに突っ込んできたのがミトラ。

ボリクリ×サンデー×ノーダン系は黄金配合でありまして、キャラクターも豊富。

基本的にはサトギャラみたいに重厚に切れるイメージでしょうか。サトギャラは例として正しくないとは思うが。

今回はサトノギャラントが外に出せていれば違った結果になったでしょうが・・・

やはり内枠の差し後方は外に出せないままにボロボロの馬場を突っ切るはめになりました。

おそらくその場の判断で最内を選んだのでしょう。最内を行くならもうちょっと溜めてもよかった。

エキストラエンドは放牧に出してほしいっすね。

ちょいと・・・行くレース行くレースで厳しい展開が過ぎる。リフレッシュが必要ですわ。

今年は重賞一発勝ってるんだからマイルCSまで放牧でいいんじゃないのか。

もう一個とらないと安全圏じゃないけどね。今年は3歳も結構絡んできているし層が厚そうだ。

セントウルも例年の傾向通りに1番人気がやられました。

えげつないよなぁ、あれも。ハクサンムーン大外で他の逃げ馬をまんべんなく配置。

それでも強引に強引を重ねて先頭に立ったけど最内から展開したリトルゲルダに交わされた。

仕方ないわ。大外からの横綱相撲を距離ロスのない上がり馬が破るのは仕方ない。

驚くべきはエピセアロームですな。あの位置から3着まで届かせるのはかなりのもんだ。

そしてスギノエンデバー。まだ末脚は死んでない。

新潟スプリントというニッチな条件でG1が行われるわけですから・・・。

スギノエンデバーエピセアロームといった奴らが一花咲かせることも考えられるね。

魔神が一花、というのも有りだな。

[fin]