砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

府中牝馬S回顧

吉田豊はマイルを走らせているかのようだったなぁ。

フレンチデピュティ産駒とかブライアンズタイム産駒とか、まるで秋華賞の様な面々が上位を占めたのが面白い。あれだけ締まった1800m戦になると・・・非サンデーのマイラー寄り千八馬が作るペースになると、やっぱり流れ込んでくるのはそういう類の馬なのだね。

カフェブリリアントは明らかに千八は長いと見ていたのだけれども・・・あれは弾けないタイプの千八馬だったんだね。牝馬の1800mならば長いかもしれないが古馬の1800mならばぴったりだったんだ。

面白いなぁ。メイショウスザンナを筆頭に1400mっぽい馬がスローの代名詞である1800mを勝ち負けするというのは。メイショウマンボもパワーが表面化しているのによくあそこまで走ったもんだ。稍重馬場ならまだ頑張れるところを示したな。

[追記]

フレイムコードはメイショウスザンナクイーンSで悩ませただけあってこういう展開は強いな。京都牝馬Sの上位3頭はこんな展開でも関係は変わらないし、それぞれが何を得意としてレースがどんな展開となってのかが分かりやすいんじゃないかと。

1600m通過が1分34秒3であるから1800m戦というよりマイル+1Fだ。ココロノアイもいずれはこういうレースできっちり走ってくれると思うんだよねぇ。

[fin]