砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

中山牝馬S展望(&回顧)

中山1800mならディープ産駒を狙いたい。リーサルウェポンはいい具合に人気を落としているし1800m型の差し馬だから距離は適当だろう。ただ外回りの方がいいことは確かだし陣営は外差しの注文を付けたがるから微妙なところ。阪神牝馬Sの方が狙いは立ったかも。

逃げそうな柴田大知ウインリバティはマイペースに行けそうだが中山1800mのダンスインザダーク産駒は果たしてどうだろうかと。ダンス産駒は胴長ストライドで走ることが多いから小回りは苦手であるし、登坂後にひと踏ん張りかますのにタイムラグが起こる。平坦の小倉や阪神内でロンスパによる押し切りが出来ても中山でそれは期待しづらいかも。4角までは先頭にいそうだが。

おそらく展開としては、柴田大知の狙う展開としてはドスローロンスパだろう。前半3Fは負担をかけずに逃げたいところだ。そしてそれは無理なことではなく、一応フレイムコードがどの程度仕掛けてくるかにもよるのだが鞍上菱田裕二なら番手狙いだろう。

すると後方はノーチャンスと見てルージュバックは3着まで。もとより小回りは苦手である(Mahmoud様はコーナーワークが苦手であると指摘している)からここは消しても構わないだろう。単勝1倍台の馬なんて消してなんぼである。

したら番手でしぶとい馬を狙うべし。また関東騎手の逃げには関東騎手を狙うのが常道であるから大外16番シュンドルボンで勝負。番手の帝王吉田豊を信頼。牝馬の小回り戦なら母父エルコンってすんぽうだ。

土曜の状態を引き継ぐならハピネスダンサーも一考であるがサドラーピッチが活きる展開になるかと言えば少し疑問が残る。

ならばもう一度消去法のトップハンデ馬、ノボリディアーナを推すべし。アメリカンな末脚で淀みなく流れた府中牝馬を差しきったパフォーマンスは素晴らしいものだった。ただし鞍上はタナカツ。

うーん、ルージュバックを消しきれないメンツだったか。買うとしたら16の単勝かな。

[追記]

当たった・・・。けれど買ってない・・・。どうしてこんな簡単な予想であたるのか。

[fin]