砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

セントライト記念回顧 Lyphard闘争の終わり

バビットの逃げ切りで終結。一番前にいたLyphardが一番強かった、と。

Lyphard持ちは12頭中7頭で、1着~5着と7着8着がLyphard持ちです。Lyphardで馬単BOXを持っていたら7×6で42通り。配当が3090円ですからマイナスですね。父Lyphard持ちならば6×5で30通りでプラスになります!(不要な情報)

 

番手に控えたガロアクリークが案外だったのが残念。ウチパクさんが長い脚を使う展開へ持ち込んだので厳しくなってしまった。それでもラインハイトに差をつけたので重賞勝ち馬の面目は保ちました。

ラインハイトは漁夫の利を狙った良い内容の競馬をしました。あれで交わせないのですから現在の力量には大きな差があります。

サトノフラッグはこの相手関係なら交わしてほしかった。本領は外回りですけれど、相手はそこまで強くないので。サリオスやコントレイルとタメを張るには足りないみたい。

バビットが充実しています。このレースで最大の収穫は確たる逃げ馬を菊花賞へ送り込めることかもしれません。この母系なら京都3000mにも耐えるでしょうし、父よりは着順を上げてくれるはず。

 

良くも悪くも神戸新聞杯が前哨戦の本番ですかね。これもコントレイルが如何に勝つかっていうレースでしょうが。

 

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