砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

2020年天皇賞秋 予想を前に雑感を

アーモンドアイの持つ長短を突き詰めると、父がロードカナロアであることでしょう。

国産最高のスプリンターで香港スプリントを2連覇した父。このスピード能力が中距離の舞台にそのまま現れたかの様な走りっぷりで、日本競馬史上最強、少なくとも、最速の中距離馬です。

究極的にスピード能力でバッタバッタなぎ倒してきた様なもので、逆説として、スピード能力だけでは有馬記念を攻略しきれないことも証明。そう言えてしまうほどに、彼女のスピードは突き抜けています。超三冠馬級というべきでしょう。

これをねじ伏せたのがリスグラシューで、この系譜にクロノジェネシスも属するかと。

だからどうやっても2強は2強で、対極的な強さを持つがためにどちらかが勝つしかない。

 

少ない可能性があるとすれば・・・人間が勝ち、人間が負けるパターンでしょう。

 

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