砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

安田記念の簡単な予想

◎ロゴタイプ ◯イスラボニータ △グレーターロンドン スローを想定して前へ行きそうな馬は山ほどいて、それなら壁の不足はないはずだからイスラボニータが2着まで差しきれる。 内からはサンライズメジャー、コンテントメント、クラレント、ブラックスピネルな…

イスラボニータの血統的解剖 その5

考えたことはないだろうか。 「そもそもGrey Sovereignって何なんだ。ふざけんなよ。」 血統表を掘っても意味の分からない血統ばかりで脈絡など探しようがない。しかし、古くはオグリキャップとタマモクロス、最近であればトニービンな諸々の活躍馬、ずーっ…

イスラボニータの血統的解剖 その4

日本競馬においてIn Realityの成功とはMr. Prospectorと共にある。 賞金上位にホッコータルマエ、ロードカナロア、コパノリッキー、カンパニー、ラブリーデイがあり、これらは皆Mr. ProspectorとSpecialを持つ馬たちだ。6位以降はニホンピロアワーズ、ネオリ…

イスラボニータの血統的解剖 その3

Crafty Prospectorは、割りと不思議なのだが、成功の場を日本に求めている。 代表産駒は当然アグネスデジタルであり、母父としてはオールブラッシュを輩出した。輸入されたクラフティワイフの一家にはカンパニー、ヒストリカル、ビッグショウリ、トーセンス…

イスラボニータの血統的解剖 その2

一つ、閃いた。 「このFar NorthってNearco直系でFlares=OMahaなのだからフレンチ斬れの表現に長けてるんじゃね?」 ところがどっこい、むしろフランスを下に敷いた北米のパワーを表現しやすい様子。Far North持ち賞金上位がイスラボニータ、ガルボ、シャケ…