結局はディープが無双できるペースであった、と。
そして距離短縮のワールドエースが勝った、と。
数字の上では前3F34秒9と平均値でありますが馬場の割には遅かったのかもしれません。
その上縦長になったわけです。そんでディープっ子たちはマイペースに前で競馬が出来た。
軽い馬場で平均ペース。さらに少し縦長気味。
これはディープっ子のペースですね。
これで前がごちゃつけばいいのですが前はすっからかん。
壁になるものがなく、差し馬の伸び比べになってしまった。
ディープっ子たちは完璧な4F長距離砲で前を捕まえて直線に向きました。
完璧にディープの運動会です。お父さんホクホク顔でしょう。
その上でワールドエースが勝った、というのが面白い話ですよねぇ。
距離短縮馬が勝ったということがスローペースの証拠です。
そう考えると・・・
「フィエロ＜ワールドエース」という話ではないわけですよねぇ。
あくまでスロー瞬発で軍配が上がっただけであって、真のマイル戦ではまだ分からない。
ガチなマイル馬ディープっ子ってのは数が少ないですからね。
ダノンシャークとかさ。リアルインパクトとか。G1級がこれしかいない。
フィエロがそれに続くか、という楽しみがある。
俺はね、楽しみで仕方ないですよ。
厳しいペースを刻む馬がいればショウナンマイティは復活するはずなんです。
今までスロー～平均で刻まれてばかりだし、馬場はイマイチ疲れるし。
そりゃ結果が出ないはずですよ。
こいつはかかり癖がひどくなっている。
それを御するのにちょいと手間がかかっているだけなんだ。
だからペースが上がれば話がちょいと違ってくるんじゃないかな、って。
さっさと花形G1勝って種牡馬になって欲しいよ。
マンハッタンカフェの血を継ぐのはお前しかいない！
・・・。
安田記念はどうなんだろうね。
最近の活躍を見るとリアルインパクトはやっぱり規格外なのかねぇ。
ディープに向く舞台とは思えんのよ。
なんだかんだでサンデー系は今ひとつ足りてないよね。
勝ったのはダイワメジャーとリアルインパクトだけなんですよ。実は。
掲示板もサンデー系は結構怪しいし。
ダンスインザダークとかマンハッタンカフェとかフジキセキとか、そんくらい。
キンカメがなかなかしぶとく絡んでくるんですよねぇ。
昔からマイル戦線はサンデー系が強くない、と言われりゃその通りですが。
つまり開催週の京都マイルってのは特殊なんですよ。
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