砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

シンプルに考えて 安田記念予想小話

小話、と書いて小話に終わったことはあっただろうか


もっともらしいタイトルをつけた時に限って話がうまく続かない。

さて、シンプルに考えると、ということになります。

今年も馬場状態は良好でありますから32秒の壁は突破するはず。

その馬場状態だとジャスタウェイって?という話。

単純に考えたら届かねぇよなぁ。

だってね。それだけの脚があったら関屋記念毎日王冠エプソムカップも勝てたはずだもん。

毎日王冠を勝てなかったのは不思議な話よ?あれってジャスタウェイの限界じゃないのか。

毎日王冠を基準にすりゃ・・・まず勝てないでしょうね。安田記念は。

高速決着が得意とは思わない。

 だってハーツクライ産駒ですよ。

ハーツクライ自身だって有馬記念とかいう糞馬場でディープを下したんだぜ?

そんでドバイシーマクラシックだろ?パワーの必要な馬場が得意なんだよ。

ジャスタウェイにしたって過去のレースをすべて振り返って結論は出た。

「時計がかかった方が良い」と。快速馬場のダービーは惨敗だ。負けすぎている。

秋天だって土曜日は不良馬場だ。日曜になって良馬場になっただけ。

ディープ産駒を速い時計で下せる馬じゃない。そうであってたまるか。

すると何が来るか、という話で・・・

俺はエキストラエンドあたりが面白いと思う。

東京新聞杯の粘りっぷりは生半可なもんじゃない。内枠から差させたら残るよ。

外だと届かない。ロスなく内をじっくり差してこそだわ。

ワールドエースなんてのは外枠に飛ばされるでしょ。

外枠からどうこう出来る馬じゃないし・・・ここはないだろうね。

先行させて一皮むけたのだから差し追い込みの安田で面白いことにゃならねぇ。

マイルCSで内枠ひいた時こそ買いどきです。

差し追い込みで何がいいか、と言えば・・・

やっぱりショウナンマイティなんだろうね。

この時期しか走らない馬になってしまった、という可能性がある。

NHKマイルCの勝ち馬で後々活躍した馬がいるだろうか?いないだろう?エルコンドルパサーとかくらいだよ。

ヴィクトリアマイルだってホエキャプにヴィルシーナは不振だったろ?

ホエキャプはともかくヴィルシーナは展開不利に泣き続けただけさ。活きるレースは走る。

そんで安田記念グランプリボスとかストロングリターンとか。

みーんなここくらいだろ。なんか勝ち負けしてないだろ。他のレースで。

この時期の東京マイルでしか買えない馬、ってのは確かにいるはず。

ショウナンマイティはそうなってしまったのか?という可能性です。薄いとは思うが。

突き詰めてみたら面白いと思うね。差し追い込みの本職がほとんどいないからめっちゃ有利だよ。

本当にここで一変するなら・・・フフフフフ。乱戦模様だからマイティにまで金は回らねぇだろ。

馬が終わってても構わん。買えない、ということが決まるだけさ。

結局ねぇ・・・ダノンシャークが勝ってもおかしくないのよねぇ。

だってこいつほど適性がはっきりしてて能力の裏付けもある馬はいないもの。

高速の安田記念は合うでしょ。差し脚もあるし、前が止まる頃にきっちり差してしまえば良い。

光速京都馬場を快走してきた馬たちよりも楽しめるだろうよ。