砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

過去の勝ち馬を振り返る 安田記念予想

32秒の壁を超えて勝利した馬たちってのはね。って話。


まず一頭目ショウワモダン

「モダン」と「昭和」は両立するのか。大正じゃないのか、と思いますが・・・。

きっと昭和初期なんでしょうね。戦前の話でしょう。

親父はエアジハード。祖父がサクラユタカオーです。

ダービー卿を勝ち、メイSを転戦。そして安田記念では8番人気で勝利。

G3、オープン、G1と脅威の三連勝でした。

そもそも親父が4番人気で安田記念を勝利している。

グラスワンダーシーキングザパールキングヘイローを下しての勝利ですよ。

ショウワモダンが13.9倍であるのに対し、親父殿は4番人気の17.7倍。

・・・グラスワンダーは渋馬場好きだからね。安田記念はあまり好条件ではない。

グランプリ3連覇の馬だ。サンデーサイレンスの最高傑作と名高いスペシャルウィーク相手に2連勝よ。

そういった親父を持って、母父はトニービントニービン持ちでマイルG1勝ち?不思議だ。

モチジュン先生は「ハイペリオンの塊」とよくおっしゃっております。テスコボーイにもハイペリオン入ってるよね?

粘りん粘りん、って馬なのかな。非サンデー系だし。

そういやリアルインパクトにしたってサンデー系らしからぬ馬だよねぇ。粘り強い。

ディープからこんな馬が出るんですね。ディープも受け幅の広い種牡馬です。クロフネとは大違い。

次。

安田記念の最速レコードを持っているのはストロングリターン

親父はシンボリクリスエス。ディープ産駒の半妹がいまして、それがレッドオーヴァルです。

これもまた圧倒的なパフォーマンスを見せる馬でもなく・・・穴馬ですよねぇ。

このくらいの時期はマイル馬が不振で、リアルインパクトの台頭を許したりしている。

それこそグランプリボスとかね。ディープのガチマイラーが出てきてからはこれもまた不振。

・・・

うーん?

マイルCSトーセンラーが勝ってしまったように、マイル馬って弱いんだよね。

そこで一気にエキストラエンドとかフィエロとかさ、そういうのがなだれ込んできた。

だから・・・過去のデータって役に立たないんじゃないかな?

ここをひねって考えると・・・何か大きな間違いを犯してしまいそうな気がする。

なんか違うんだな。

[fin]