砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

本日の函館スプリントに

考えたことをちょいとだけ


ストレイトガールは内に入りましたな。

前残り傾向があるのでせめて5番手が欲しいでしょう。

鞍上の岩田はこういうことには信頼性があるので問題はない。

函館は得意だしパワーもスピードも兼備。快速スプリンターというわけじゃないが格で押し切れそう。

下手に疑うよりここは根っこから信頼してアタマから。

穴馬はツインクルスター。最低でも掲示板は逃さないはず。

石橋先生推奨の穴馬ですよ。俺は月曜日の時点で挙げていたがなっ!(誇らしげ)

スプリンターズに強い馬がやはり勝ちきれるので初秋の中山競馬が重要。

そこら辺をきっちり勝ち切っているこの馬はまさしくここで買うべきである。

赤帽子を得たので逃げ先行に踏み切れそう。前残りの馬場であるしね。

ストレイトガールを出し抜けるのはこいつくらいでは。

スマートオリオンは勝ちきれる気がしない。

しかしオーシャンステークススノードラゴンに勝てたのはスピードを兼ね揃えていたからだ。

スプリンターとしての純度がスノードラゴンとは違う、と思えば高松宮記念の結果もやむなく、

そういった馬がきっちり走るのが函館スプリントステークスでもある。

ストレイトガールの真ん前で競馬をできればかなり面白い。

枠のことをちょいと見ると・・・ストレイトガールは囲まれるね。

仕掛けが難しそうで、波乱を予感させる。

前が止まらない展開で囲まれるのは非常に怖い。

だから岩田は初っ端から強い競馬でねじ伏せにくるのではないかなぁ。

結構ハイペースになると思う。そうなると地力のあるスマートオリオンがきっちり絡んでくるだろう。

瞬発力とかじゃなく小回りで雪崩れ込む脚が必要になってきて、やはり中山的に。

高速の中山をこなすツインクルスターは他の有力馬より上の能力があるはずなのだ。

[追記]

こんなにガチンコスプリントになるとは思いもよらない。

昨年なんかは中だるみしてラスト2Fで弾けようがあったわけですが

今年はラスト1Fが12秒きっかしを記録しただけに振り絞るレースとなりました。

そうなるとサンデー系はめっきり走らなくなるからこの結果は順当と言えなくもない。

問題はガルボ。こいつはスプリンターになってしまったのでしょうか?

こいつってさ。誰もがそうだと思う、信じてるんだけども・・・

出馬表に馬名があるだけで「あ、来るかも・・・」て思わせられるんだよね。

「とりあえず複勝だけ」なんてね。

面白いレースだったね。ペースは上がる、全く緩まないままそのまんま、さ。

息をつかせぬ電撃6ハロン戦。まさしくそういうもんでした。

ストレイトガールは京都を得意としていましたから緩む方が良かったのかも。

中京も緩みがちで、高松宮記念は1400m巧者が走る、なんて言われ方もします。

その中でVMまで走ってしまったのだから久々のスプリントは忙しかったのかもしれませんな。

あるいは休養前にスプリントを思い出させる・・・という目論見もあったのでは?

高松宮記念疲労もあったかもしれないし。結果が出てしまうと敗因は腐るほど目に付きます。

それでも囲まれすぎた。

内も外も先行馬に囲まれていたし、本職のスプリンターが多かった。

春天で押しきれるのが長距離馬だけってのと同じようにスプリントも本職こそ前付けが可能。

ストレイトガールは本職と言えないし、そのくせ注目ばかり集めてしまった。

ローブティサージュは体が完璧に出来上がったのでしょうか?

古馬になって体が頑強になり距離短縮がなされる、というのはよくあることらしい。

阪神牝馬の手応えなんかも見てスプリント戦へ向かったのだろう。

何より前々に意識が行き過ぎてハイペースになり、前残りなんて起こりようがなかった。

ハイペースになるだろう、とか言っておきながら前崩れを読まない俺はどうかしている。

データの少ない時期だから穴を狙えるはずだ!

考えた以上に穴が開いたしそこは間違っていないのだ。

だけどよほど深く深く考えなければまるで届きやしないのだ。

宝塚記念まで1周間。

とりあえずカレーが美味い。「さしすせそ」を駆使することに関しては着々と腕を上げているぞ。俺。

「酒」「塩」「酢」「醤油」「中濃ソース」。他に味醂やケチャップなど。

砂糖はあまり使わない。大抵味醂。使うとしたらホットミルクに。

味噌は使う。味噌汁はもちろん、鯖味噌などにも。

鯖味噌。ゴマサバの水揚げが始まった。一匹200円足らず、というところ。

財布と相談してニシンにも手を出したいなぁ。

そういや阪神カップが緩まない1400mだったかもしれない。

リアルインパクト安田記念を制しているだけに限界追求のレースは得意だ。

ディープってこういうのも輩出するんだなぁ。

マンハッタンカフェって割りとサンデーサンデーしてないし、

それから更に異色な馬がガルボであるが・・・ガチンコスプリントを勝てちゃうとは思わねぇな。

1400mなら納得だけど1200mだよ。

となると・・・函館ってタフなんだね。

前年から「洋芝がー洋芝がー」と注目されていたけどホントに洋芝ってタフいのな。

クロフネ産駒が好走したり函館記念じゃトウケイヘイローが走ったし、雨が降ったことでドリームバレンチノが下克上に成功した。

パワーで強引にスプリントを克服した、って形なんだろうかね。ガルボは。

スピード能力そのものがスプリンターとは思わねぇんだよ。

馬場的なパワーとスピードを生み出すパワーってのはやっぱり違うのだろうし・・・

スプリンターズの7秒台スプリントには対応しきれないのではないかな。

それだけにキーンランドカップあたりはいけそうな気も。

つまり洋芝のタフさに対応するパワーと極端な持続力が試された、と。

クリスマスなんかは阪神JFを最後方から追い込んでいるわけです。

2Fを4Fに希釈して後方競馬。残りの4Fをガチンコスプリント化、という戦法ではないかなぁ。

上がり3Fはかのハープスターと同じ時計だ。不調気味であったが。

あの時期の阪神馬場が洋芝との互換性があるのかもしれない。ローブティサージュ阪神JF勝ち。

函館2歳後のアルテミスステークスは先行競馬で破れているわけですよ。

東京マイルでは末が足りなくなることが完璧に証明され、差し追い込みで距離延長を図った。

つまりクリスマスは驚異的な末脚を持っているわけじゃなく、スプリント的持続脚を切り貼りしていたのでは。

加速力のパワーは半端ではなく、スプリンターズではかなり面白い存在となるはずだ。

ストレイトガールは囲まれまいと一気に押していったが本職がその上を行った。

ツインクルスターもスタートは悪くないのにマイペースで行くことはまるで出来ず。

ペース速く前々がきっちり走った。直線でそれが壁になり外差しが思い切り決まる展開。

三浦と丸田の騎乗は見事すぎるものでした。

ストレイトガールの存在が内を締めさせ、そのすぐ外が開いてしまった。そこをきっちり差し込んだわけですね。

地味にスマートオリオンストレイトガールの煽りをくらって囲まれてるのが笑える。

武豊は相変わらずああいう無気力騎乗があります。

ただ「届かねぇ」と思ったら追い切らないことってのはよくあることで、それは武だけじゃない。

秋競馬に備えるにしても夏を転戦するにしても無駄な疲労は避けたいですよ。

スプリンターとしてのスピードはあるのだろうが重賞を勝ちきれるスピードはない。

パワーをもっと問う展開でこそこいつは走るのであって、この展開で34秒前半は叩き出せる脚はない。

フォーエバーマークってのもスプリンターとしての純度が高いんですね。

でもハクサンムーン相手にスピード勝負を出来る馬でもないし、牝馬にそれを求めるのも厳しいか。

1000m戦、アイビスサマーダッシュに韋駄天ステークスなんかを好走した馬が好相性だったみたいだ。

456着がそれ。ど真ん中をぶっ差した馬にゃ届かなかったがセイコーライコウは外外からなかなか頑張った。

アースソニックは判断が難しい。一緒に伸びれば面白かったのだけど・・・?

スピードはあるのかもしれない。やはり平坦巧者?京都の軽め芝が良い?

[fin]