砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

中山記念回顧

馬場がよく分からなくて馬券は買わなかったんですが・・・

大体想定通りだったのかな。


ヌーヴォ-ロゴ-ステ-フロスト-イスラ というのは順当過ぎる結果。

4角でのヌーヴォレコルトは岩田が手綱を抑えていてもやる気満々で前へ前へ進んでいき、

直線へ向いて離してしまえば一気に内へ切れ込みながらぶっ差して行きました。

あの展開でロゴと1馬身ほどしか離れていないのであれば中山金杯の再現になります。

最後の最後、残り100mでの脚色がハーツクライの才女に勝るわけじゃありませんから。

直線向いた後はもう「これはヌーヴォだわ。」と4角でワンツーは決定。

あとは後ろの「ちょっと持久戦が得意だけど小回りは得意じゃない馬」と、

「スローが大好きで瞬発力一本でなぎ倒してきたG1馬」の壮絶な争いが面白かった。

そこからキャロットのピンク帽が持続力一本で外差しに突っ込んできてますます熱い展開に!

「差せる!お前は差せる!ここまで溜めて来たんだから東京マイル重賞勝ちの脚色で突っ込めるぞ!」

「キタ━(゚∀゚)━!」

一つ予想とずれていたのはタイキパーシヴァルの踏ん張りですな。雨が利してかなりキツ目のペースを刻んでくれました。

そのおかげでステファノスが丁度良い具合に溜められる展開になって、最後の人伸びに繋がった。

良馬場だったらイスラボニータが溜めやすいペースに落ち着いたかもしれないからね。

逆にステファノスはスローで溜めても味はないから逆転は十分あったと思う。

稍重のタイキパーシヴァルは案外頑張れる」ということを思い出していれば

トウケイヘイロー札幌記念以来となる当たりを、それも3連単一本で当てられたかもしれん。

[fin]