砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

RibotとラトロでまくるラジオNIKKEI

やっぱり重要なのはこの二点。一昨年はRoberto持ちの躍動も光った。


更に加えるとミスプロとかDanzigとかになる。ミスプロ×Buckpasser、これにサンデーが入ればゼンノロブロイ的な配合形となるが、それは少し靭やか過ぎる配合形である。だからラトロ血脈の増幅に加えてDanzigなんかのパワー&スピードを加えたり、あるいはRibot系の豊富なスタミナを加えることでダラダラと切れる馬にしておきたい。

Hyperion血脈、特にTuder MinstrelなんかのLady Joror混じりがベストの選択だがDainzgにHeliopolisをクロスさせることでHyperion×Swinfordの粘着力を増幅させるのも一つ。これはLady Angelaな方向性であるからノーザンテーストを相手にしても悪くない。

しかしあくまでも米血パワーに依るところが多い。War Relicなんかのパワーでガシガシ進むイメージが大切で、Hyperionのスピードだと福島1800mは忙しいかもしれない。前目でやるならHyperionでも良いかもしれない(次の題材にしよう)が、後ろから展開するならば米血パワー&ラトロパワーで強く加速するべきでは。それに加えて靭やかさも重要であるのが難しいところ。

米血パワーならやはりDanzigを相手にCrafty Admiralをクロスするのがベターだと思う。本当にここにおいてはDanzigは使い勝手がよい。

ナスキロラトロのMill ReefやボルキロラトロのSeattle Slewを持っていていいが、それ単体では靭やかに出てしまうので、Buckpasserなどのラトロ血脈によってパワーへ変換したいところ。ハーツクライ×Seattle Slewの配合形なんかは前受け靭やかだから使い勝手が悪い。3歳のハーツクライで福島1800mを前受けしようだなんて無謀な話。

逆に言えばSomething Royalの柔らか兄弟だとかナスキロとかボルキロの血脈があったとしても、パワー偏重の配合形にして「パワー加速の平坦巧者」というコンセプトにしてしまえば買える馬なのだよね。Buckpasserに米血パワー注入でOK。

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