砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

ウイポの楽しみ方

時間が空いたなぁ、と思ったら

20分だけ時間があるぞ!寝る前にちょっとだけ!という危ない遊び方をしているけれど時間通りに終わらせられる俺にとっては珍しいゲーム。チャンピオンジョッキーとの組み合わせが素晴らしく、馬主としての楽しみとジョッキー目線での楽しみがスパイラルする。

ウイポをやってりゃ「このレースはこういう展開になるべきで、そこからまくって勝つのが美しいのだ・・・」と思うからチャンピオンジョッキーをやりたくなる。

CJをやってりゃ「育成馬作り楽しいわー」「もう育成しかしたくないわー」となるのでウイポへ移っていく。

そして週末になると競馬予想。「この馬はこういう背景で走っているのか」「こいつはどうやったら勝てるかなぁ」「この展開の逃げ切りはなぜ起こるのだろう、なぜ差せるのだろう」となる。それじゃちょいとウイポでそういう馬を作ってみようとかチャンピオンジョッキーでそういう展開を体験したい作ってみたいと思う。永遠のスパイラル。

金鯱賞で見せたカレンブラックヒルの逃げはチャンピオンジョッキーでも有効。序盤でちょいと淀みなくリードを作り、1000-800m間で少し溜める。残り4Fをジワッとスパート。綺麗に逃げ切って面白かった。

CJは本当によく出来たゲームで、これはもうグラフィックくらいしか改良点がないんじゃないか?というレベル。短距離戦は少し前崩れになりすぎるところがあるけれど、中距離戦の駆け引きとかすんごい面白い。「スローだなー。折り合いついてるから今のポジションを維持すりゃいいかなー」とか思ってたら後ろからガンガン突っ込んできてスペースなくなるし、しかも前のペースアップに遅れたら馬群に飲み込まれて脚を綺麗に使い切れない。かといって後ろのペースアップに合わせて流れ込んでもそれがオーバーペースのこともある。前がオーバーペースの時もある。差し馬だから、と10番手あたりで落ち着いていても能力が劣っていればペースアップに付いていけなくて前を捉えきれないし。

差し馬のアビリティは番手準拠だからそのポジションにいなきゃ発動しない。かといってそのポジションで勝ち切れる展開になるかと言えばそうでもなく、差し馬ってのはいつだって「前を差しきれる位置」にいなきゃならない。先行馬のポジションがそれにあたる時もある。そういった流れを読みながら後ろの馬に飲み込まれるタイミングを読んでアビリティの発動条件を満たす・・・という遊び方。燃える。

ただ、一団になって直線へ向くのがデフォだから追い込み馬で勝ちやすいよねぇ。横ノリ式後方ポツンできちんとペースを読みきれば簡単に差しきれる。ただし少頭数のスローだと何も出来ない。「まくるか待機するか」の判断に迷う瞬間もまた楽しいけれども。あと小回りでサーッと横に広がった瞬間、その間を一気に追い込んで勝つのが快感。「今、俺は巴賞のアロマティコになる!」とか言いながら内を一気に突くのも楽しい。ただ斜行されて落馬するのが頻繁に起こる。あいつら殺しに来るからね。GT5でぶつけ合って遊んでいる時くらいの素晴らしいタイミングで斜行してくる。よし行くぜ!とムチを入れようとボタンを押すその瞬間に斜行してくる。その週のG1に乗れなくした挙句全治2週間の重症を負わせても「ごめんね、気をつけるよ」で終わらせるから鬼畜以外のなんでもないぜ。

そういう不幸な出来事が起こったらウイポをやりたくなる。事故が起こらない世界。

それにしても暑いなぁ。暑いと薄着になる。薄着になると腹が冷える。腹を下すとイボ痔が再発する。夏に愛されない男。

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