砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

恥ずかしいからこそ

痔の薬は薬局の人に相談して買う。


今まで使っていた薬がなくて多数の薬局をさまよった。ケーキを食うためとかタバコを買うためとか本を買うためとか色々な理由で50kmくらい走り続けたことはあるが痔の薬のために走るとすごく虚しくなる。

最後を以前の薬を買った薬局としたのは新規開拓のため。サツドラだろうがツルハだろうが店によっておいているものは違う。コンビニのタバコと同じだ。

その薬局についたものの、直で向かうのもアレなのでぐるぐる回る。「そうだ、タバコのアレを拭くために」とウエットティッシュを手にとってまた歩き出す。よくよく考えると「僕は薬を塗る前にこれで拭くのです」と喧伝するかの様に思えてきた。脚色にぶる。

けれどそんなの関係ない。何故ならば医薬品売り場の方へいる店員方はいつだって優しいからだ。痔の薬を売るときのあの親切な積極っぷりはなんなのだろうね。「僕、痔でもいいんだ」とか思えてくる。

実際、男女関係なくいつだって痔への落とし穴は待っているわけで、男は腹を下しやすいこともあって不摂生なんかが重なればすぐに発症する。女性は出産を機に発症する人も多い。こと痔になれば人類は皆手を取り合える。幸せだ。

[fin]

※タバコのアレ シガレットホルダーのこと。両切りタバコをストレスなく吸える優れものだが手入れが必要。なお宝塚記念が終わったことによって長い禁煙生活に終止符が打たれている。

ちなみにタバコを吸い始めたことで寝起きが悪くなり出費は多くなり痔が痛くなり、といい事は何もない。本当に害しかないぜ。美味いっ!