砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

中日新聞杯展望(&回顧)

中京2000mは好位からズボッと抜けて勝てるレースだがマーティンボロくらいの格を必要とする面もあるから少し難しい。外を通るならナスペリオン基調の血統馬が好ましい。(マーティンボロは母父母Specialがある。)

好位なら福永騎乗のクルーガーがベターか。池添が好位で動かす馬は機敏に反応するタイプであろうし、それなら同じ「牝馬の男」である福永でも動かせると思う。だが機敏に動くまくり馬を中京2000mの大外枠で買うというのは無謀かと思う。まだ奥行きのある血統表であるから1年後に勝ってもいいんじゃないかと。

これならサトノノブレスでも良さそうだが・・・これはまぁ消去法になるかな。中京2000mは金鯱賞を2回走って2着3着でハズレ無しだから積極的に買う手もあると思うし、川田はラキシスラストインパクトの実績もあり買いやすい騎手でもある。うーん、買わない手はないかも。

レイアウトを考えても買うならトニービンだからな。一番前にいるトニービンと言ったら間違いなく川田のサトノノブレスだろう。

あとは中距離のオペラハウス、ファントムライトだろうか。器用貧乏な強い馬であるのか、それともオープン止まりの平凡な馬なのか、ここが試金石の一戦となるだろう。ここを勝つなら宝塚記念で買うことも視野に入れなければ。(こんなことを言わせる馬に限って宝塚記念へ向かわない)

[追記]

あー、3着レコンダイトか。狙い目だったけれど終い12秒の争いになるとは考えもしなかった。武豊ハーツクライがここまで差し切ってしまい、その上ヤマニンボワラクテが4着まで残るってのは・・・しょうもない重賞になったな。

いや、中京芝の重さを考えてオペラハウスやトニービンを狙ったわけだからフレンチなレコンダイトが差してきても構わないんだ。なんやかんやで京都大賞典じゃ速い脚を使えるところを見せたしな。

しかしそれにしたってノブレスが勝ちきれる馬場と展開とは言いがたい。中団から33秒台でズバッと差し切れなきゃ嘘だろうよ。1年後のクルーガーならそれが出来ると思っている。

アルバートドックは大丈夫かねぇ。意味の分からない負け方してるが。

あー、中京は雨降ってたのか。渋った良馬場ならノブレス-トムライのうま連勝負すりゃ良かった

[fin]