砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

エイシンフラッシュ産駒の配合について について

Sans Souciの観点から色々探れるはずだぜ!

という風に勇んでいたわけだが、難しくなった。基本的にその原因は俺の持つものではない。

大きな事件のために断念せざるをえない。それは今の今起こったことではなく、ここ数年に明らかとなった重大な事実によるものだ。

俺はBend Or×Macaroniの好配合馬Bona Vistaの観点からSans Souciを語った。それは長い時間をかけて、この休日を潰して一日中引きこもってパソコンとにらめっこしながら。途中でタンドリーチキンを焼いたりもしたけれど、無職の様に引きこもって公園の子どもたちが騒ぐ声とASKAの歌声を聞きながら、タバコをくゆらせてキーボードを叩き続けた。

終わりも近づいた頃、看過せざる事実を発見した。Bend Orは血統上におけるBend Orでないという話である。

とても信じられぬ話であった。何故ならばBend Orの周辺にある配合論とはその母父Thormanbyを除いては語り得ぬものであったからだ。俺は悲しんだ。あの美しい全姉弟クロスは嘘だったのかと。

俺は血統マニアとしてその否定はしたくなかった。「せめて、Doncaster×Thormanbyの配合だけは本物であってくれ。」と願った。だが違った。

ベンドア(タドカスター)の全姉Sandiway

「世界の名馬列伝集」には今回大きく助けられていて、見つからなかったタドカスターの血統表もここから発見した。ありがたいことでございます。

にしても血統は深く潜りすぎるとアホを見るな。それにしたって深く潜りすぎた気もするが。ともあれSans Souciについては中断。というかエイシンフラッシュ産駒の配合についても中断。切り口に困った末のSans Souciであるから丁度よい。

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