砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

深い悲しみに寄せて

Bend OrはBend Orでなかった。かといってタドカスターである可能性も無きにしろあらずであって、あるいはBend OrはBend Orであるかもしれない。当時に証言されている幼駒時の取り違えの前に取り違えがあったかもしれないし、そもそも取り違えたという証言すら敵陣営の仕込んだものであるかもしれない。19世紀の話なのだ。日本じゃ文明開化の音をさせていた時代だ。

骨格の取り違えも「世界の名馬列伝集」様が書かれた様に十分あり得る可能性であり、今となっては解決されぬ話である。だが神経質の血統マニアがたまの休日を潰されては黙っていられぬ。実のあることはない。空っぽの愚痴を言わせろ。

ともあれ、これらからは血統表の深くを気にしないことにする。こんな徒労は泣けてしまうから。

ついでなのでどうでもよいことを書こう。

今年の初め頃にブレイドクロニクルというネットゲームが終わった。競馬にドハマリする前の俺が山ほどの時間をかけたゲームだ。

バイトが終わってチャリンコをめちゃくちゃにこぎまくって合戦の時間までに帰るとか、合戦のためにバイトに遅刻するとか、ハマりすぎて徹夜してバイトを寝過ごすとか、最悪のことが山ほど浮かぶ。最後のあたりは課金しまくってクレジットカードが焦げ付きかけた。

俺の暗黒時代の象徴の様なもの。それが終わった。今でも「ちょっと覗いてみようかな」と思う自分がいただけに、清々しい気分だ。

このアホから俺はネトゲーをしたことがない。スマホのアプリゲームも「ねこあつめ」くらいであるからガラケーへの切り替えを考えている。LINEは便利だがそのために月々の支払いが5000円を超えるのもアホくさい。LINE代として2000円ぐらい徴収されているイメージ。

どこでも連絡がつくというメリットはありがたいことだが、LINEの返事は既読してりゃすぐに返ってきて当然ってのが厳しい。俺もそう思っているわけであるし、そんな呪縛からは逃れてしまいたい。俺は浅田次郎の小説が大好きだ。

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