砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

シルキーラグーンに思うこと

非NDサンデー種牡馬がこれほどハマる繁殖も珍しい。叶うことのない理想を言えばマンハッタンカフェを狙いたいし、ネオユニヴァースでもありかと思う。だがそれでG1馬が作れるかと言えば微妙であるから、Pacfic Princess頼みにディープをつけるのも当然かと。

ぶっちゃけコスパの良い馬みたいな部分はあって、ディープでコスパが良いというのだから一つの到達点にある配合だとは思う。しかしサラブレッドとしての完成を目指していないのだからシルキーラグーンという好繁殖を見殺しにしている・・・とも言える。馬作りと無関係にある俺としては勿体無いことだと思う。

コスパ度外視で言えばもうちっと幅は広がると思うんだが、ゼーヴィントで価格が跳ね上がったのだからシルキーラグーンに下手な種牡馬はつけられない。今のリーディングサイアー陣にハマる種牡馬がいないのだから、実に勿体無い。

シルクはノーザンファームとの関係で持ち直したクラブであるが、やはりこのクラブのディープは一流に足りない。といよりもシルクの繁殖にディープが合わないのである。

モンドインテロは失敗作であってもセダブリランテスは成功作である。ディープ後継をつけていって成功する繁殖は多いのではないか。シルキーラグーンもそういった繁殖だろう。(ワールドエースでBe My Guest4×5だな!)

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