砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

雨に降られては

当日の馬場をチェックしながら馬券を買いたく、私生活との兼ね合いを重視して予想をしようかと。七夕賞は雨で馬場が読めませんから、ここを回避して来週の函館記念で本格的にやります。

本題は以上ですが、七夕賞の小さなネタを投じて文章量を稼ぐとしましょう。

傾向としましては、母系に短距離系Hyperionを重ねたタイプが好調です。Olympiaなんかが特注扱い。今年はソールインパクトなどが当てはまります。

ベルキャニオンのVaguely Nobleなど、英愛クラシック的なHyperion血脈は前受けしてなんぼですかね。父がトニービンやBurghclereなど重たいHyperionを持っている場合は特にそうでしょう。

グラスワンダー×リヴリアのミキノバンジョーに見られる「父Olympia・母Vaguely Noble」の逆転パターンはありですな。

ミキノバンジョーと言えば、メイショウナルトと同じ「逃げたRiverman」です。タニノフランケルやブラックスピネルの逃げには注目。しかし出足はマルターズアポジーが二枚ほど上ですかねぇ・・・。

3頭の逃げ候補はある程度潰し合うでしょうが、そこは雨がどう影響するか。少なくともイーブンペース、おそらくはハイペースで公式ラップは刻まれると思います。

こういうパターンで強いのが戸崎圭太騎手。ストロングタイタンは道悪が下手でありませんし、コントローラブルでペースを刻みやすい馬です。レースの中心に収まってしまえば勝ち負けまで見えてきます。

ただ、皐月賞のエポカドーロに見られる形はストロングタイタンに望みづらいはず。そうなるとやっぱり前が残ってしまうのではないか、と。今年はRibotとHyperionでまくる馬もいませんし。

タニノフランケルの初重賞制覇となるのでは。

 

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