砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

2020年天皇賞秋予想を終えて

これでいいのかなぁ~。もっと良い着地点があるんじゃないかなぁ~。

毎度そう思いますが、1時間やそこらというのは最速です。アーモンドアイに逆らう手口ってのは、本当に思いつかなかったから厳しい結論となりました。

フィエールマンに印を打つならば2400mであった方が良かったし、2000mならキセキの方が順当だったかもしれません。いえ、素直にアーモンドアイを本命にすべきですね。

また・・・うーん、ダノンキングリーですよね。あれの完成形はどうあるべきなのか、という結論は出ませんでした。カンパニーだってあのくらいの柔さで秋天とマイルCSをぶっこ抜いているわけですよ。

ただウオッカやダイワスカーレットに敵わなかったのもカンパニーで、あのくらいの格はあると認めれば、それはそれでアーモンドアイとクロノジェネシスを相手とするのは厳しいのではないか。

 

クロノジェネシスも・・・型にはめたらダスカくらい走ると思うんですが。

ダスカのハマり方は「当代随一の名牝がサッと単騎で逃げられた」というもので、これはかなりレベルの高いハマり方でしょう。

これをクロジェネがやろうとしたら、馬場はもう少し厳しくないと。彼女は重馬場が鬼ってこともあるんでしょうが、本質的にはS級ステゴ産駒と似ています。

ドリームジャーニーとか、オルフェーヴルとか、ゴールドシップとか、ナカヤマフェスタとか、フェノーメノとか、ああいうタイプでしょう。

 

フィエールマンもこの類の馬でありますから、そのために母がPrincequilloを引かないのだ、という結論も出来ます。

けれど、ステイゴールドと違ってディープインパクトはPrincequilloを引くんですよ。4分の4非Princequilloじゃありません。完全にそういうタイプにゃ出ないだろう、と。

仮にそうであったならば、あの過酷な有馬記念でシーザリオやマンデラの仔に差されることはなかったでしょう。リスグラシューから1秒も離されるなんてことは。

フィエールマンが本物ならば・・・2000mでちょっと違ったところを見せられるんじゃないか。

 

[fin]