砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

23-24POGステレンボッシュが新馬戦勝利

レガレイラに続いてステレンボッシュも勝ち上がり。1角で人気から不利を食らわせられましたが、その後は折り合いもついて順調でしたね。

 

ランズエッジから3頭をPOG指名したわけですが、実際問題、配合的な部分でこの3頭に着目するところは決して多くありません。

レガレイラは父ドゥラメンテのドゥラドーレスより配合がよく見えたのが大きいかな。ドゥラドーレスの配合があんまりよく見えなかったのを自分でも覚えておりまして、それに比べるとよく見えたという。

ドゥラメンテというのはもうスーパーな種牡馬ですから、ほぼほぼナチュラルにスーパーを伝えてくれます。だからサンデー3×4とかいらないんです。父母の間に共通言語がなさそうな、スターズオンアースみたいな配合なら別ですけれども。

スワーヴリチャードはおそらくスーパーじゃありませんから、種牡馬の格とかを別にしまして、配合そのものを評価するならば、ドゥラメンテよりスワーヴリチャードの方が良い配合と言いたいですね。

 

ステレンボッシュはスカイグルーヴのリベンジも少し混じってます。あの年のエピ産駒には悔いしかない。

何度も何度も書いていますが、「エピカメサンデーで4分の1非Nasrullahベターでしょ」とエピ産駒全頭を私はチェックしてたんです。デアリングバードの17も当然チェックしてたわけです。母母非Nasrullahだなぁ、って思ったのも間違いない。でも、該当馬が少ないから大人しくPOG本の人気馬を指名しちゃった・・・。

それがスカイグルーヴです。あの年のデアリングタクトを指名してたら最高のビギナーズラックだったのに・・・。

 

それはともかく、ステレンボッシュはその「母母4分の1非Nasrullah」でして、大枠におけるエピカメサンデーです。(正しくはエピルーラーダンス)

19-20POGのリベンジとしては実に絶妙の塩梅。それが面白くて指名してます。配合が良いとは言わないにしても、名種牡馬名繁殖の類が上手いこと絡んだ好配合ですよ。

 

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