砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

札幌記念 予想

どうみたらいいのやら。


第一コーナーまでが長く、第4コーナー後は短い。

そんな直線事情があるわけです。

となりゃやはり強いのは先行馬であろう。

ここで先行馬といえばどうあがいてもトウケイヘイローロゴタイプに絞られる。

トウケイヘイローは非クラシック路線の4歳馬。

朝日杯で4着だったけどそれ以降が振るわず1000万下まで落ちてる。

4歳の3月にササッと1600万下を脱出。

1000万下を含めて合計3レースでの脱出だからやはり強い。

同じく3月のダービー卿チャレンジにて1着。

堂々たる重賞馬になる。

実際重賞レースにしては、特にマイル戦にしては、随分と手薄なレースだったと言える。

条件戦上がりのトウケイヘイローが5番人気。

4番人気も中山の条件戦で勝ってきたホーカーテンペストなのだから。

次戦が京王杯である。

同じ重賞と言ってもこっちはG2。

ましてや京王杯となれば1400mという・・・

いわゆる非根幹距離って奴なんですが、その距離のナンバーワンを決めるようなレース。

G1は大抵マイル(1600m)だしね。

その京王杯でトウケイヘイローは2番人気ながらも8着に終わる。

賞金を得ているから惨敗とは言えないが・・・惨敗だろう。

(賞金は8着まで)

レース内容は素晴らしいけどね。

あのえげつない先頭争いをしておきながらもここまで残るのはすごい馬だ。

タイキパーシヴァル、パドトロワレッドスパーダ

先頭争いをしたこの3頭はことごとく沈んでいるんだから。

レッドスパーダとか関屋で勝った馬だろ。

そんで次。今度は距離を大きく伸ばして2000mだ。鳴尾記念だ。

メンツは決して強いわけじゃない。地方重賞の親玉が数頭いるだけ。

それでも距離延長でトウケイヘイローは6番人気。今までマイルか1400だったからなぁ。

まぁ・・・勝っちゃうんだよね。重賞2勝目。

向こう正面あたり、先頭馬がペースを落としたら2番手のトウケイヘイローは前に出ちゃうんだよね。

これは馬の地力を信じてるからこその行動じゃないか。普通なら2番手で差しに行くだろ。

先行馬の強い競馬だった。

次が函館記念。同じく2000m。

夏はハンデ戦が多い。これも例に漏れずハンデ戦

トウケイヘイローはトップハンデの57.5を背負う。辛い競馬になる。

1番人気はエアソミュール

俺はね、こういう「重賞で刃が立たなかったからオープン戦で」と来て

「オープンだと勝てたから重賞行くわ」となる。

こういう馬は勝ってほしくない。

そもそも滅多に勝たない。

で、エアソミュールってのは前走が函館開催の巴賞。それを1着。

だからなんだよ、と思うけどね。それが評価されての1番人気。

鳴尾でトウケイヘイローに負けてるくせに1番人気とかざけんなよ。

はい、そういう馬が1番人気だったわけです。

2番人気がサトノギャラント。へそ毛みたいな馬名だよね。

これもね。俺の嫌いなタイプ。

「重賞やってみっか」→「ダメだったわー」→「もっかい条件戦いってみっか」

ってタイプ。調教師が重賞レベルじゃないとふんでいるような馬なんだ。

今回は・・・

1600万下1番人気1着→金鯱賞G21番人気6着→1600万下1番人気1着

→巴賞1番人気2着→函館記念

という形。金鯱賞の後半年開いてるから、という見方もあるけどないわ。

まぁ、もちろんトウケイヘイローはこんな奴ら蹴散らすんだ。

このレースの2着がアンコイルド、3着がアスカクリチャン

二頭とも札幌記念出走するね。

アスカクリチャンはもう旬が過ぎた感があるけれど

アンコイルドはこれからだよ。札幌記念も期待。

と、トウケイヘイローを振り返ったけれど・・・

一線級の馬とはまだ走ってないんだよね。あるとしたら京王杯か。

京王杯もダイワマッジョーレとかくらいだしなぁ。

まだまだ井の中の蛙なんだよ。

G1クラスの化け物・・・例えば

同世代のゴールドシップフェノーメノジェンティルドンナ・・・

あぁ、ジェンティルドンナシンザン記念でかぶってるな。負けてる。

ジェンティも強い馬だから仕方ない。早熟っぽい感はあるけど。

こういう馬たちと古馬になってから競馬をしていない。

そこら辺が秋の天皇賞を目指す上でネックだ。

さて。

ロゴタイプは書くことがないんだよな。

一つ言えることがローエングリン産駒であること。

つまり最近溢れかえっているディープインパクト産駒、ステイゴールド産駒、

そこら辺とは一線を画するわけです。

で、世間の評判ほど強くないこと。

ダービーで負けたから、てのもあるけれどさ。

今年の春は外国人騎手・・・正確にはデムーロ兄弟が無双してた時期なんだ。

その二人が勝たせた様な側面もある。

そして長い脚がない。東京が舞台のダービーでそれが判明した。

で、評判ほど強くはないけれどなんだかんだ強いこと。

適正がまだ読めないけれど・・・

マイルから2000mくらいなのかな。そうだとしたら札幌記念は絶好だよね。

面白いのがnetkeibaのロゴタイプ掲示板の一部の人達。

俺はトウケイヘイロー推しだからか、かなり趣味が合わない。

中にはオッズが1倍台に行くんじゃないか、とか言う人もいる。

おいおい、と。

いや、難しい。

3歳馬と古馬の対戦、というとラブリーデイがある。

(ザラストロは見なかったことにしよう)

小倉記念で2着。マイネルラクリマを食ったレースだが

これがハンデ戦で53kg。ラクリマは58kgだから5kgも差があったわけだ。

今回は57kgと54kg。3kgとなる。

お互いに重すぎず軽すぎず。その上で十分な差がある。

他に要素を挙げるとすればレース間隔か。

5週目と12週目。

これも良し悪しと言えばそれまでだが。

少なくとも、

仮にダービーが不調であったならばロゴタイプには復調する余地がある。

逆もあるけど。不調が更に不調に、校長が婦長に(恋)。

・・・

寒いな。ネタの説明。

好調→校長 不調→婦長

括弧内の説明は 故意→恋。

誤変換はわざとですよ、という説明をしています。

・・・

ルルーシュは・・・。

戦歴だけ見ればすごい立派なんだよね。重賞勝ってるし。そして大崩れしないし。

レースも毎度毎度きちんと選んでるんだね。丁寧に競馬させてるんだ。

札幌記念というチョイスも素晴らしい。

トウケイヘイローは結構叩いてるし、ロゴタイプもこのレースで明暗が別れるところだ。

つまり荒れる可能性があって、その上で能力上位なレース。

シンプルに1番人気~3番人気で馬券を固められそうなレースと見えるけれど

少し荒れて・・・そうだなぁルルーシュ、タッチミーノット、ロゴタイプてな感じもありそう。

アンコイルドも絡みそうだね。

エアソミュールは・・・あと2叩きくらいしないと来ないなぁ。

牝馬は全部切っていいと思う。

レッドディザイアフミノイマージン、過去に着内に来た牝馬は混走でも通用してた馬だけ。

ブエナビスタとかね。

ヴィクトリアマイルを勝とうがエリザベス女王杯を勝とうが・・・

混戦の重賞競走を勝たなきゃ。

問題があるとしたらホエールキャプチャ

形がどうであれ、実質上ヴィクトリアを2連覇してる。

正確には1着とハナ差で2着。

タイム差がないことから全盛期の力がまだ出る、と仮定していい。

だが去年のヴィクトリアの次戦、宝塚記念はいただけない。

スマイルジャックとネコパンチしか交わせてないってのはやべぇだろ。

だから・・・まぁ、切っていい。

レインボーダリアも結局は・・・。

地力がどうであれ、この夏はダメだよ。

レインボーダリア買うくらいならアンコイルド。

そんでトーセンジョーダン

これは一発目はないわ。なし。自動的にネヴァブションも消える。

ネコパンチも無理。

逃げ切るためにはトウケイヘイローが邪魔すぎる。

ラブイズブーシェはダメ。条件戦上がり。

・・・綺麗になってきたなぁ。ははは。

あとは・・・

タッチミーノットなぁ。

アスカクリチャンも悩むなぁ。

よし。

ここでエアソミュールを復活させよう。

この7頭で行きましょう。

トウケイ、ロゴタイプルルーシュ

この3頭が強い。

んで、アスクリ、タッチミー、アンコイ、エアソ。

この4頭が穴馬。

多分当たると思う。

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