砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

京都大賞典&毎日王冠

重賞二つも予想するなんて無理なんじゃね?


ってことでお困りの俺。

司馬遼太郎の「花神」を読んでてさ。

長州軍総司令官みたいな人、大村益次郎さんが主人公なんだけどこれまた面白い。

(作中では村田蔵六

初めの方は語学、蘭学についての話が多くてね。

大昔は漢書を読んで軍学を学んだりしたし、当時は・・・正確に言うと嘉永6年だかの黒船来航以降になるんだけど、そこら辺からオランダ語が軍関係で必要になってきた。

それまで蘭学というと医学になる。ところがこの時から時代に敏感な関西以西の藩が蘭学者を欲するようになったんだ。

今の時代も英語を学ぶのはこういう理由なのかな?と思う。

実用性はそりゃ院まで行けばあるし、医学ではドイツ語がうんたらかんたらだし高専行ってた奴らは英語でレポート書かなきゃなんねぇ、とか言ってたし。

「突き詰めるのであれば必須。しかし半端ならば必要なし」って学問だよな。

大学ってのは「突き詰める」方だから語学はやっぱり学ばせたいんだ。

それなら史学科とかは英語じゃなくて古文漢文を必須にすればいいのに。なんで英語あんだよ。

いや、英語は向き不向き関係なく勉強すれば報われる科目だしなぁ・・・。

現代文に受験を託す!なんてよほどのものじゃないと怖くて怖くて。

バイト先の大学生にも現代文爆死して釧路来たって人もいるし・・・。

(英語爆死という人もいるが)

とりあえず花神は面白い。

村田蔵六のキャラがシュール過ぎて面白い。

ヒステリーの語源が「子宮」って知らなかったわ。「子宮が騒いで感情が揺らぐ」って当時の医学者は女性を何だと思ってたんだ。

今のネット中毒者と考え方がまるで違わねぇぞ。

ヒステリーに陥った妻をほっぽって外に逃げ出し、「これが一番いいのです」と草むらに座る。

そんな村田蔵六が主人公、「花神」。良ければお読みください。

想像しながら読んだら日常系ギャグ漫画でしかねぇ。

・・・

そうだよね。競馬予想だよね。うん。

タッチミーノットとショウナンマイティを軸に三連複流し。

・・・

うーん。

この際、何が大切かというと「トーセンラーは沈むのか」ということさ。

俺としてはそこまで重要視する馬じゃない。他の馬とどっこいどっこいさ。

ただ不安材料が比較的少ないってだけで。6.1倍にまで指示される馬でもないんじゃないか?

確かに京都での実績はある。だが鵜呑みするほどの材料でもない・・・。

たしかにね。秋の天皇賞とかなら分かる。2000mのスピード競馬を好走するなら「お、」と思う。

でも春だろ?春はステイヤー多く出て、その中で秋古馬を好走してきた馬が無双するレースだ。

あくまで「本命は秋古馬戦線。穴はステイヤー」という図式。秋古馬で重賞買ったトーセンラーが2着に来るのはある意味当然と言える。

でも京都への強い適性がなければ2着には来れなかったか・・・?

レッドカドーやアドマイヤラクティも強敵だったし。

しかしフェノーメノの後方という絶好の位置からの競馬だし・・・。

っておぉぉぉぃ!

ショウナンマイティが18kg減ってどういうことだぁ!

コディーノは・・・3歳らしく盛ってきたな。18kg増。

ジャスタウェイが・・・絞ってきたなぁ。いいのかも。

レッドスパーダがいい仕上がりだ。高松宮記念5着取ったころに戻ってきた。

やっぱり馬肥ゆる秋なんですかね・・・?タッチミーノットも例年通り肥えて来ました。

トゥザグローリーが・・・増減なし!?仕上げてきやがった!

デスペラードは16kg減・・・がれてんじゃないの?

ていうか時間やべぇェェェ21分。

時間に追われたら負けですよ。

急げっ!

[fin]