人気の穴がありそうですよねぇ・・・。
逃げ馬不在なのでスロー～平均で見込みましょうか。
クラリティシチーは折り合いをつけようとするだろうからここは松岡のコスモソーンパークに期待。
東京のマイルなら前に動きたいと思う。
ステファノスがやや人気していますがここでは劣るでしょう。
白百合は勝っているけどパワーを活かしたいタイプだからここで大外を引くとやりようがない。
トザKのファインプレー込みで買うにはリスクが大きい。
ダノンシャークも悪くないが打ちに入ったブレイズアトレイルがイマイチ邪魔臭い。
昨年ほど楽な先行は出来ないと思う。
狙いたいのはエキストラエンドだろう。厳しい馬場、枠が続いていただけに惨敗続きだが
得意の東京で好位から弾ける公算は高い。
リピーターとしてはシャイニープリンスも妙味ありで、
重賞級の逸材ではあるから展開に嫌われなければやりようはある。
ダノンヨーヨーも悪くない競馬をするが・・・エプソムや新潟大賞典ほどではないだろう。
実績馬が軽視されそうな雰囲気もあるからそっちを狙いたいね。
期待馬としてはレッドアリオンが果たしてどこまでやれるか・・・。
昨年のような出遅れがなければもうちょっと上を狙えるはずだけども・・・。
[追記]
期待馬・・・
例えばキングズオブザサンって母がスティンガー、半兄にサトノギャラントがおりますか。
そういえばあいつはボリクリ産駒にしてはやたらと東京に向いた脚をしてますよねぇ。
キングズはチチカステナンゴが父で春の中山をそこそこ走っていたんですが
サトギャラと同じように母の血が濃く出ていれば・・・本来は東京向きかもしれません。
長い直線でジワジワと伸びるのが得意であれば今の東京馬場は結構悪くなくて、
トーセンラー・スピルバーグの兄弟が伸びやすい馬場だと思うし、ここは悪くないかも。
ダノンシャークもビュンっと行くわけじゃなくてじんわりと脚を上手く使う馬だ。
だからこそ中山でもまくり気味に行けるし、今年の安田みたいな馬場でもじわりじわりと迫れる。
よくよく見てみるとそういったキャラクターが揃ったレースになったから
これは位置取りが全てになりそうな予感・・・。
おそらく1200-1400m間でどこまで切れられるかが勝負になる。
そうなるとスティンガーの血もわるくないけどやっぱりディープの血族になります。
判別方法としては・・・京都でしょうか。京都の下り坂によってグンッと伸びる馬。
下るのが上手いとかではなく、下ってからのトップスピードの高さです。
二桁番手からグーンっと伸びられる馬を狙ってみたい。
その一点を狙うならば・・・エキストラエンドだけになる。
あるいは全盛期のダノンヨーヨー。こいつはもうマイルじゃ忙しいですな。
ハマったらめちゃくちゃ強い競馬で抜けると思う。同じ土俵で立ち向かえる馬がいない。
位置取りの競馬になっちゃうとしたら間違いなく外枠が厳しい。
飛び抜けた能力を持ったダノンシャークは別としても他は厳しいだろうなぁ。
かといってこれもね。中団からじんわりとした競馬をしたら・・・怪しい。
クラリティシチーやキングズオブザサンあたり。
ローカルや中山でもしっかり伸びる馬が内を突いたら外競馬は厳しいよ。
来週の秋天でさせ例年は内が伸びるんだから。先週の府中牝馬は外差しが届いたというよりあの二頭だからこそ届いた内容だ。
切れ味という面では面白いことに・・・ストームキャット持ちがおりますなぁ。メイショウヤタロウ。
嵐猫はセクレタリアトをニアリーしたりすることで柔らかさを抽出するわけですが
それをしているあたり、このヤタロウは外回り向けの切れ味があるはず。
しかし外回りでジワジワ出来る長い脚を持った馬が多い中で、この柔らかさが届くのかは分からない。
しかしスローからジワァと流れていく吉田豊の手腕ならば・・・決して人気ほどの差はないと思う。
そもそもマイル戦ならほとんど崩れることがないわけだからね。増して東京ならば。
[fin]
