駿河屋でね。チャゲアスの20週年ライブDVDが久々に売りだされているんです。
「もうコレは買うしかないっ!」
「で、でも。こんなことを想定してお金溜めてない。今ある金はもっと有意義なことに使わなきゃ・・・。」
「衝動買いはよくないことだ・・・」
「でもチャゲアスに使う金は聖域扱いだしなぁ。」(小説と競馬書籍も聖域。食べ物も聖域。)
「俺のチャゲアスへの情熱は・・・どこまでが聖域なのだ?」
「14400円は高い。高すぎる。買取価格は3000円とかほざいているのにっ!」
「騒動前は1万を切ってたしなっ!」
「だが、だが・・・」
「『群れ』は反則だろう。これのライブverは見たい聞きたいっ!」(「群れ」が大好き)
「また1999年というのも良い。・・・」
「20世紀末かぁ・・・」
チャゲアスの歌唱力というか、音楽の方向性というか。
とりあえず全盛期はそこらへんなのです。90年代後半~2000年初頭のチャゲアスは神がかってる。
80年代後半のモーニングムーンから90年代前半のSAY YES、YAH YAH YAH、めぐり逢いまでがセールスの絶頂期ではありますが
実際にチャゲアスが完璧に熟したのはその後である、というのはファンの総意だと思います。
曲は別よ。やっぱり「PRIDE」とか「モーニングムーン」とかね。80年代後半の名曲たちは色褪せない。
「本当に80年代?」「俺より年長さんな曲なの?」ってくらいに色あせない。
特に「PRIDE」はその傾向が強いでしょうねぇ。曲構成がシンプルイズベストを突き抜けているだけに。
「将来の夢は」という子どもにとっては難しい質問があります。誰もが聞かれたはず。
今になって思えば「お前、今から自分の理想像を作っとけよ」という意味だったんですねぇ。
友人は「くじらの潮に乗る」みたいなこと書いてて「上手いかわし方だなぁ」と感銘をうけたもんです。
俺はこの歳になってなお将来の夢は未定のままで。チャゲアスファンの風上にも置けないよね。
でも目標はあるのよ。「朝に優雅にPRIDEを弾き語る」っていう。
うん。これが言いたかっただけかな。
[fin]