砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

共同通信杯出走馬のキャラを考える パート2

校正してないので日本語が不自由な人の文章になってます。


シゲルケンカヤマ。

ストーミングホーム×グランデラ×カツラギエース×ダンシングキャップ

カツラギエースは日本産馬で初めてジャパンカップを制した馬で、ダンシングキャップオグリキャップの父。

古き良き日本競馬の血統と言えるが今となっては物足りないにも程がある。

だが牝系自体は良いものではないがここ数代で重ねてきた血統に妙味があって、

Grey SovereignNasrullahの緊張、そこからグランデラで5代アウトに緩和すると共にハイインロー血脈を補完。

同時に現代的なスピード血脈を補完する・・・というなかなか悪くない形になった。

父のストーミングホームを重ねたことでミスプロの緊張を加えつつShareef Dancerでスピード血脈をクロス。

これでとりあえずはスピードに対する問題点は解決されている。

更に母のシゲルキリガミネの良い所はNasrullahやNorthen Dancerを引いているにも関わらず、

代替血統の使用などでそれらが遠くに配置されて5代アウトになったこと。

また母父グランデラの母が活力的補完の脇役が大量に抱えたあたりにも妙味がある。

父母間でNative Dancerのクロスしか引かないことがシゲルケンカヤマの肝でありましょう。

開催後半の荒れた馬場で好走しているからパワータイプ。ダートに行った方がいいのでは?

この時期の東京では狙いづらいし、欧米血の統制もとれていないあたりもイマイチ格好わるい。

そこら辺は過去に重ねてきた血統の悪さが浮き彫りになったか。

次。ショウボート。

ノーザンテースト×ガーサントという社台の誇る配合。Lady Angelaイジりの最適配合である。

ハービンジャーから「Hyperion×Donatello」の組み合わせを持つハイハットAureoleを入れて継続させる点も注目したい。

ダンスインザダークBuckpasserなんかでニアリーするのが美しいんですが、

母父ダンスになるとNijinskyをクロスするのもそこそこ悪くないようです。

本馬はBuckpasserもあるしNijinskyもクロスしている。

更に言えばHis MajestyとGraustarkの兄弟クロスもあって、コレも悪くない。

ダンスインザダークをいじり倒すくらいに材料を揃えている配合ですわ。

その上で上記のようなノーザンテースト・・・Lady Angelaイジりも完璧で、

ニアリークロスが入ってないからオンにはならないが活力を持ってくるには十分に可能なくらいに刺激している。

ノーザンテーストというかニアークティックの良さを徹底的に引き出す様な配合でもあるから

ノーザンダンサーの本数の多さがどう影響するかが気になる。

ハービンジャーは5*6*6*5。母のフォルクローレが4*5。配合の形としてはダメダメなんだよねぇ・・・。

配合の方向性はやはりダンシングキイになるのかなぁ。どこがオンになっているかと言えばここでしょう。

加えてRed GodSir Ivor≒Haloの7*6*4*5でもあるので京都の坂下りも問題はなさそうで、

Lady Angelaさえもダンシングキイ弄りの材料と見なすならば京都向きのステイヤーに出ているのかもしれない・・・。

ハービンジャーってのは自己主張のない馬かもしれませんねぇ。

ロカにしてもウインドインハーヘア的というかディープインパクト的な切れを見せる牝馬ですし。

同じハービンジャー×ダンスインザダークとは思えないね!

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