馬券予想で甘いもの食いまくり。
大福3つに柳月の「ごまごろも」。そして限定商品とか書いてた「プリンチトースト」というのを一つ。そして自家製グレープフルーツジャムでヨーグルトを食べる。そしてコーヒーで一服。今飲んでいるのはホンジュラス。「柔らかい酸味、さっぱりしたコーヒー」とベンデドールさんの公式では書いてあって、甘い物を散々食い尽くした後にはたまらない。
大体は予想は固まっている。
タンタアレグリア ミュゼエイリアン ドゥラメンテ タガノエスプレッソ
中山記念での教訓、「道悪巧者の逃げ馬が道悪を逃げるときは消耗戦」てのを考えると雨のちらつくダービーでスピリッツミノル酒井がやらかすとしたら少し厳し目のペースを刻んでガチンコ2400mなレースにするはずだ。アビ≒ストームザミント2*2の柔らか＆パワー＆スタミナを考えりゃ他の馬に対するアドバンテージは明確。酒井学は終いを12秒台まで持ち込むはず。切れ味勝負にはしない。
だからスロー巧者の中距離馬は捨て去る。むしろ今まで展開利を得てこなかった馬を狙うべきだろう。
ドゥラメンテは名家出身だけあって底力が豊富。粘り強さが身上の配合だが皐月賞の上がりかたはショートカットを除いても驚異的な末脚で、2着以下とはものが違う。Hyperion×Nasrullahを基調とした配合であるから持久戦になれば盤石で、3馬身は突き放して勝ち切れるだろう。ディープインパクトくらいの圧勝劇を見たいね。
タガノエスプレッソはブラックタイド産駒らしい粘り強い走りをするタイプで、弥生賞の3着はソツのない騎乗が光った内容ではあるけれども最後の伸び脚は馬の能力。この分厚い切れ方はHyperion的ってやつで、上がり競馬となった皐月賞で惨敗したことは度外視出来る。外回りに変わる事がプラスかどうかはまだ分からないが、2400mへ距離が伸びることがプラス。それに加えて消耗戦となればトーセンジョーダン的に届くのではないか。大外枠というのが嫌だが・・・菱田裕二ならソツのない騎乗で直線に向くだろうし、あとは前崩れになればいいだけよ。
ミュゼエイリアンは毎日杯を先行押し切りで勝ち切った馬で、配合はスクリーンヒーロー×エルコンドルパサー×Bluebird。ノーザンテースト≒Storm Bird4*4にHalo≒Sir Ivor4*5、ついでにTom Foolを継続クロスであるからランニングヒロイン弄りは問題ない。母父エルコンの癖に靭やかに走るのはSeattle Slew≒Rivermanのボルナスキロラトロクロスの影響で、靭やかに図太く粘るタイプ。父のスクリーンヒーローは菊花賞3着のゴールドアクターを出してもいて、距離は融通が効きそう。母父エルコンであるし距離延長はプラス要素かもしれない。毎日杯の勝ち方はその可能性を残している。
タンタアレグリアは母がNDを6*6*5*4で持つ濃密な馬で、母親だけを見れば小回りでまくってなんぼにも見える。しかし父がゼンノロブロイになるとサンデー×ミスプロの配合形をNDで下支えしているようなイメージになって、柔らかに馬体を伸ばす馬に出た。それでもNashuaのクロスがあるぶんだけ力っぽいところはあるし、母父のStukaが伝える柔らかさが主軸となっているようにも思える。ゼンノロブロイ産駒にしても少しラトロ血脈に欠けるところもあるし、青葉賞ならではの馬ではないかなぁ・・・。
エイリアンとアレグリアが悩みどころなんだわなぁ・・・。
と思っていたらまさかの終日晴れ予報。はい。ジリ脚の皆さんさようなら！
レースが終わった・・・。ダイナカール、エアグルーヴ、アドマイヤグルーヴ、そして皐月賞勝ちによってドゥラメンテで4代連続G1ウィナーという途方も無い話が出来上がった。これに勝る話などあるわけない、そう思っていたのにドゥラメンテはまたやらかした。次は父系で2代連続のダービーレコードウィナーという新たな称号を得たのである。
ちなみに買った馬券はサトノクラウン－リアルスティール－ドゥラメンテ。スローになるのだから東京1800mで強い馬を買えば良い、と思ったらガチンコ2400mレースに横ノリがしてしまったのだ。
それにしても横ノリはすごいペースを作ってきたよ。これで前が崩れないということは後ろが届かない逃げ方をしているんだ。2着のサトノラーゼンは最もロスなく競馬をしていたし岩田の内差しだから少し溜め気味で抜けだしているはず。サトノクラウンは差されたとは言っても後ろからおもいっきり突っ込んできた結果であるから3歳馬の限界に近い末脚を繰り出した結果ではないか。
ま、レコードで勝ったことには驚いたけれどもレコードペースで勝ち切ったことには驚かないね。ペースが速くなればドゥラメンテが負けることはないと思っていたし（ｼﾚｯ）。
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