砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

新種牡馬エスケンデレヤ

スペルはEskendereya。そのまんまである。前のめりな身体つきがSecretariatっぽく、肩も寝ているから平坦でストライドが伸びそう。けれど尻がスジっぽいのがアメリカンで、Princequillo的な靭やかさを持った馬はもっと美味しそうな尻をしているのだわ。サトノクラウンなんかはプリップリでジューシーな尻をしている。

Princequillo表現されていないのはその経由がPocahontasやRound Tableであるからで、その異系を頼って米血で固めた配合をした経由であるからだろう。芝向きのジューシーさを出すにはTourbillonを使うしかないと思うが・・・スイッチがないな。

なのでここは下手に芝産駒を出そうとするよりもダートに特化した方がいいだろう。けれどそれはそれでSecretariat×Seattle Slewのボルキロクロスは厄介だわなぁ・・・。大箱ダートって限られるし。よくよく考えてみるとディープスカイSecretariatに対する処理ってすごいもんだ。

Secretariat内のBold RulerPrincequilloの分離をしなきゃならないんだが、Seattle Slewという一つの完成を見たボルキロがある以上は手の施しようがない。しかもBold Reasoning≒Halo≒Red Godだからね・・・。どうりで靭やかに動きそうな前駆をしているわけだ。

この特徴を打ち消す方法はあるけれど得策ではないわなぁ・・・。描き込み走法を継続するためにグラスワンダーとか持ってきてもいいが・・・軽種牡馬協会の種牡馬にグラワン肌は勿体無いかなぁ。Danzigをどうにかして持ってこないと・・・。

あるいは・・・フォーティナイナーかな。Tom Rolfeに期待するのはよさそうね。RahyTom Rolfeは喧嘩しないだろうし、Ribotの継続とPocahontasの継続にも都合が良い。トワイニング肌あたりが狙い目だと思うがノンコノユメの活躍もあるしBMSとしての評価も高い。受胎条件180万の種牡馬に繁殖は集まるものかねぇ。

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