買ったのは馬券5-7-1の3連単。「当たったら1000万か。まぁ車でも買うかな。」
俺の負けはこの5年ほどで、ターゲットなどの利用に使った金なども含めておおよそ12万円くらい。いつかでかいの当たれば回収出来るべ、みたいな遊び方をしている。
今回は馬券を買う予定がなかったが妙味ある予想はしていたので、ちょっと欲を出て馬券購入。まさかこんな大惨事が待ち受けているとは思いもよらない・・・。
当たり馬券は11-7-1であった。ヒモドンピシャでアタマが違うというのは俺の予想人生において初めてである。
セダブリランテスはモンドインテロの・・・全弟だとばかり。父がディープブリランテにかわって4分の3弟だったんだな。石川裕紀人の重賞勝利、ディープブリランテの重賞勝利が同時に。
配合自体はモンドインテロよりも上である。ディープインパクトは「4分の1Blue Larkspurクロス、4分の3非Blue Larkspur」という配合であるから、Blue Larkspurの観点からモンドインテロは貶めるべき部分が実に多い。それをやるならNDも4分の3で組み込まなければならない。
それをやったのがディープブリランテ。これはRivermanとMiswakiがBlue Larkspurクロス血統であり、それらと密接にNorthern Dancerが関わっているためデメリットは最低限に留まる。Halo的な機動力とPrincequillo的な外回り適性がダービーの前受けを支えた。
セダブリランテスはHail to ReasonとMr. Prospectorを軸とした相似配合でありながらも、Bustedクロスを前提としたBurghclere≒Fijiの秀逸な継続には脱帽せざるを得ない。その上で「父4分の3ND、母非ND」というのだから現時点におけるディープブリランテ産駒のトップを走る好配合馬だ。
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