土曜は不良で開催されていて、日曜も重馬場スタート。
となると内馬場はかなーり悪くなるはずなので、機動力ではなくストライドで勝負する世界になりそう。
稍重想定として、更にストライドの勝負。ということは本命がすぐに決まります。
予想印
◎ダーリントンホール
◯ヴェルトライゼンデ
△コントレイル
予想文
ヴェルトライゼンデはステマ配合３号のゴールドシップに敗れたワールドエースの弟で、父はステマ配合１号のドリームジャーニー。一種の「ライバル配合」であり、中山の渋った馬場は鬼でしょう。（兄貴も大外をぶん回してよく追い込んできました。）
ダーリントンホールはSadler's Wells＝Nureyev３×４に加えてMatcher≒Ready and Willing３×５の相似配合。母父Pivotalはゴールデンサッシュとダイナアクトレスとダイナカールとアイリッシュダンスとウインドインハーヘアを足して割った様な構成で、登坂能力と持続力には定評のある血統です。
コントレイルは福永の最内強襲狙い。Unbridled's Songは単騎に持ち込んで強い血で、北米の血ながらに強烈なスタミナ（底力）を供給します。揉まれ弱いというわけではありませんが、ヨーイドンで追い出すと脆くはあります。（スワーヴリチャードもトーホウジャッカルも３角先頭）（スワーヴリチャードのジャパンカップは最内強襲）
蛇足
ワールドエースの雪辱を果たすべくステマ配合を取り入れたヴェルトライゼンデが上手か・・・と思わせられます。
しかし「マンデラの仔に皐月賞で本命を打てるのか」という血統マニアらしい悩みはありまして、結局は「良馬場でも稍重でも２着なんではないか」という読みに収まりました。
マンデラが２着ならばゴルシ的な馬が１着でないとおかしい話です。（美学）
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