砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

AR共予想 暫定

◎セダブリランテス

アルバート

△スワーヴリチャード

東京2500mというのは内から勢い良く出していっても先行しづらい条件であるから、おそらく外から逃げ馬が来てのスローだろう。強度の低いスローとなる可能性は大きく、アルバートの勝ち切りは見込みづらい。戸崎の捌きを信頼する。

スワーヴリチャードはHaloの中距離馬であるからこそのダービー2着であって、ミルコではHaloを表現するに不足があるので3着までしか見込めない。「Nasrullah×Hyperion」血脈の影響は強くとも、それはHaloのアシスト程度にしか発現していないだろう。

セダブリランテスは展開利と素質に期待して本命を打つ。配合からすればまだまだ未完成であって、ここを制するにもあと1年の時が欲しいところ。だが相手関係が易いし、ここは勝ち切れるのではないか。

アルバートは前走で終いを使っているし、配合からしても中山二千二から東京二千五へのコース変わりはメリットしかない。ステイヤーとしての素質を開く分には6歳とは適当な馬齢であり、ここは勝ち切って当然・・・というレースだが。メンツからしてドスローの可能性を見込むだけに本命はやや打ちづらい。


逃げ候補はトルークマクト、サラトガスピリット、カレンミロティックデニムアンドルビーなどを思う。いずれにしても激しい逃げ争いは起きづらく、番手もすぐに落ち着きそうなのでスロー傾向かと。

どこかでアルバートが動くタイミングがあるならいいが、今年は内有利の馬場であるから本当に厳しい競馬になる。むしろ動いた場合はスワーヴリチャードが先着するくらいかと思うし、直線勝負とまでは言わないが、末脚重点の展開がベターかと。そもそもこの枠なら中団の前目は取れるだろう。

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