砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

来季POGでやりたいこと その3

ミッキーアイル産駒を指名してみたいですね。

ノーザンもそりゃ多いんですが、価格相応に非社台も走っています。ただ、まぁ、やっぱりノーザン安定かな。ナムラクレアを追うのはちょいと厳しいような。

 

ミッキーアイルはスプリント~マイルで活躍していますから短距離馬というべき。母父にはハービンジャーなどのクラシック血統を盛り込む方が形として格好いいですね。はい。

配合の王道を突き進むならば母は欧州のクラシックな肌である方が良いと思うのですが・・・おそらくこれは素人考え。ミッキーアイルの母系にあるステラマドリッドってのは北米血統を盛り込み続けて成功しています。

ただし、ステラマドリッドの大成功は間違いなくラッキーライラックです。父オルフェーヴルは果たして北米血統でありましょうや。ハービンジャーもそうです。

北米血統ってのは仏血統と併せてワンセットなところがあります。北米血統における「縁の下の力持ち」は間違いなくTeddyであり、これはフランスの馬。その後フランスで生産された後継であるSir Gallahad=Bull Dogが北米で大きくその血を広げました。(Sir Gallahadはジャック・ル・マロワ賞勝ち馬)

仏血統という枠組みを用いるとハービンジャーとオルフェーヴルは仏米合作の名馬と言えます。特にハービンジャーですね。英国産の皮を被った仏米融合のスーパー配合。

 

なのでミッキーアイルも仏米合作な母が望ましいと言えるでしょう。究極的に言えば、Teddyが強ければオールオーケーと。あれ?すごいこと言ってるような。

いやしかし、メイケイエールとナムラクレアの配合を見る限り、そうとしか。うーん、ちょっと違う言い方をすれば、Almahmoudを緊張させる形が望ましい、かな?Teddyの緩和材料として最強なのはAlmahmoudですから。もっと言えばMumtaz Mahalになるんですかね。

あぁ、もっととんでもない言い方があります。ミッキーアイル直仔から見て父父にあるディープインパクトを「4分の1非Nasrullah」とするのです。その継続を図る格好で、母は「4分の1非Nasrullah」であると良いでしょう。

メイケイエールはその裏技というべきかな。サンデーサイレンス(3×4)とデインヒル(4×4)は非Nasrullahです。彼らが引き連れてきたNasrullahならば都合良く回るでしょうね。

 

ミッキーアイルの靭やかさはサクラユタカオーに近いのではないんでしょうか。

 

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