砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

備忘録的なもの 23/04/18

  • キタサンブラックの母が「中距離血統による短距離」×2の構成となっている点を深掘りしたら何か出てきそう。そのためには同じ形の血統を探す必要がある。大変。
  • ロードカナロア産駒は競り合う感じの馬が多いと思う。単騎でスイスイ行けちゃうA級以上はパンサラッサくらいか。アーモンドアイもキセキが前にいることが前提としてなくては出し切れなかった。
  • 競り合いを制するイメージはロードカナロアの現役時代から察することが出来るが、それがRibot由来なのがStorm Cat由来なのかは分からない。キズナ産駒にもそれっぽさは感じられるが。
  • 比較対象がドゥラメンテやキタサンブラックの産駒となる。規格外のイメージが強いものの、産駒の傾向自体にもあると思う。逆を言えば彼らの産駒は競り合いに弱く、折り合いに大きな難しさを持たない。
  • キタサンブラックとドゥラメンテの産駒は基本的に山ほど柔らかいわけではなく、脚や胴の長さでストライドの幅を確保する傾向がある。こういった馬は血統的にかかりづらいというべき。
  • 現状の種牡馬においては破滅的激気性に物足りなさがある。あるいは、それを許容するだけの柔らかさを供給する存在が見られない。エピファネイアが存在する以上は、4分の1サンデーの特権ではないと思うが。
  • 母父キタサンブラックとかの時代になったとき「母の父は春天2連覇!スタミナ十分!」という文言を許容するべきなのか、それをもう考える必要があるのかもしれない。