競馬歴半年の俺が当たり前のことを偉そうに話してやるぜっ!
このノリはうぜぇなぁ。
とりあえず、京都外回り2200m。
例によって外回り。最高速かボトムスピードのどちらかが必須のレース。
(ボトムスピード コーナーリング時に記録する最低速度。カーレースの用語)
ボトムスピードの底上げ、というのは大切なわけです。
今回は大きく回るコーナー=高速コーナーと考える。ボトムスピードをどこまで上に持っていくかが重要。
もちろん、コーナーを曲がりながらの加速は負担が大きい。車ならタイヤに、馬ならスタミナと脚に負担が。
しかしまくり上げが得意な馬というのは間違いなくいる。
例えばフミノイマージンがそういう馬だっただろう。
牡馬ならばダイワファルコンが得意としている。
ジェンティルドンナも意図しているかはともかく、そういう形になっている。
まくりに関してはオルフェーブル・・・それを抑えてゴールドシップを代表格として見る。
本来ならばゴールドシップは京都外回りに合っているはずなんだよね。
来年の春天は狙い目だよ。間違いない。来年ならば対応できる。
マックイーンの血が今の能力に留まることを許すはずがない。5歳でもう一皮むけるはずだ。
息を継ぐタイミング、そして最高速の上乗せ。それが出来れば・・・。
とにかく内田騎手はもうちょいゆるりと乗って欲しい。手綱がうるさすぎやしないかな?
馬にプレッシャーかかってんじゃねぇの?(そんなタマでもないと思うが)
ゴールドシップのが京都外回りの苦手にしている、ってのは・・・
車っぽく例えてみましょう。
普通の馬は坂下りで180km/hまで加速できる。
最終的には250km/hまで加速してゴールイン。
ゴールドシップは坂下りで210km/hまで加速できる。(加速する)
しかし最終的には230km/hまでしか伸びない。
最高速に20km/hの差がある。それは瞬発力というものであって大きくそれが欠けているのだ。
阪神であれば坂下りのマジックが帳消しになる。
180km/h→240km/h、と加速して・・・登坂。210km/hほどまで下がる。
ところがゴールドシップは230km/hまで加速。登坂しても関係なく加速していく。
だから阪神の外回りは糞強い。すぐに最高速に達して、それを最後まで損なわずに走れる。
しかし一番は中山競馬場だろう。
ここで強いのは「一瞬の切れ味を持つ馬」か「登坂して尚加速し続ける馬」だ。
前者はどこまでも一瞬。一刹那の切れ味。レジェンドクラスの末脚じゃないとG1は厳しくなる。
東京や阪神などでも坂越え後にシュパッと差せるような馬だ。化け物。
後者は持続的にじっくりと加速する馬。豊富なスタミナと強烈なパワーで加速する馬だ。
こいつはわりとよくいる馬だが中山以外ではあっさりと負ける。あっさりと。
もちろんゴールドシップは後者だ。中山以外ではそこそこでしかない。(現時点では)
そりゃ菊花賞も勝ったし皐月賞も勝ってる。宝塚記念まで勝っちゃった。
しかしそれでも有馬記念の勝利が素晴らしい。これ以上の走りはありえない。
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ま、待て。話が脱線し過ぎ。
・・・眠いし寝よう。
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