砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

ディープゆえに 春天予想

超難解の春天予想。終わるだろうか。


いい加減ブログの差別化でも図ろうかな、と考えております。

本当の意味の日記をノートに書くようにして、ブログ自体は競馬一本、と。

予想のツールはネットですし、プリントアウトするのも手間だ。

実際に紙を手にあれこれ考えるのが好きではありますが・・・

プリントする手間。プリントした紙の管理をする手間を考えるとちょいと待って、と。

それなら競馬のことは専用のブログにひたすら書きまくる。

暇を見つけて整理する、と。

それがシンプルイズベスト。

問題は・・・その場合このブログをどうするのか、ということになります。

忍者ブログは使い勝手の良いサービスですので勿体無い気もする。

が、やはり広告って邪魔なのよね。

有料サービスもやぶさかじゃないんだが・・・

この通り文字一辺倒のブログでありますから3GBもの大容量は不必要。

そこらへんはいまだに試行錯誤ですかね。

スタイルシートとか・・・そういったウェブデザイン的な本でも読んで、のんびり考えよう。

さて。春天

結論。

本命 キズナ

対抗 ウインバリアシオン

台頭 ラストインパクト

注意 サトノノブレス

覚醒 フェノーメノ

大穴 ヒットザターゲット

といったところでしょうか。

本命はキズナ。何一つとして不安要素はなく、負けてしまったら「なんでさー。」と首をひねるしかない逸材。

「これで勝てたらブエナビスタ級」と何度も書いたハープスターと同じ考え方ですね。

「地力がどこまで備わっているか」ということだけが不安で、展開も血統も十分なんだ。

能力云々、という観点で対抗にしたのがウインバリアシオン

「30kg?成長分ですよ」と言わんばかりに大成長を遂げた無冠の帝王が万を辞してG1取りに出る。

本質的としては有馬記念などの荒れ馬場、あるいは前傾ペースの厳しい展開が望みであり、今回は少し足りない展開になりそう。

空白の1年5ヶ月がどれだけこの馬を変えたのか、という意味では試金石の1戦となる。

台頭、という意味の分からぬ言葉で評価したのがラストインパクト

内枠に入っていればアタマから買うこともありえたはずだが外枠・・・。

しかし外枠からしっかり先行していけば面白いことになるのは間違いなく、

前走の結果を見れば動きやすい外枠で構わないとも受け取れる。

また鞍上の川田は一応新馬戦以来のコンビということになるし、熟練のコンビでこそ春天は穴を開けられるのだ。

単純に仕掛けどころの難しいレースだからさ。データとか以前に道理として当たり前の話。

注意に挙げたのはサトノノブレス

手の内に入れるのが難しい馬で初乗りでは絶対に買えない馬だ。(ルメールは例外)

なので前回は度外視とまでは言わなくともある程度やさしい目で見てあげたい。

根本的に前で競馬しなきゃならんのだから出遅れてしまえばどうにもならなくなるしなぁ。

あそこら辺の判断が浜中の決して良くないところで、事なかれ的に好位競馬に甘んじてしまったのだよねぇ。

好位から運んでもまず届かず、あの馬場でゴルシの後ろではまずどうともならない。

バンデにあのペースで逃がせば届くわけもないし、アドマイヤラクティの後ろもさっぱり話にならない。

なんて不器用な馬なのだろう。と哀れみを通過した愛らしさを隠しえない愛い、愛い馬よの。

ともあれディープ的前残り馬場の京都で内枠逃げ先行のディープ産駒を買わないなんて馬鹿なことがあってたまるか。

サトノノがどうこうではなく逃げ先行できるディープを買うわけですよ。こいつらが穴をあけずしてどうするのか、って。

覚醒、とこれまたよく分からない言葉で表現したのがフェノーメノ

ステイゴールドハーツクライより以前から晩成タイプを輩出する種牡馬として浸透していました。

4歳よりも5歳。そう思えばフェノーメノがもう一つ皮を剥ぐ活躍を見せてもいいのではないか。

そもそもが軽い馬場を好む馬で、日経賞の5着などむしろ好材料。2連覇を期待?

期待、したいが。復帰2戦目でG1勝利を望むにはちょいと足りない馬ではある。メンツが揃ってしまったし。

昨年と傾向が変わっている面もあって強くは推せない。だが一変があっても驚けない。

大穴筆頭、とヒットザターゲット

この馬を推す理由。それは一重に「京都大章典でトーセンラーに先着していること」だ。

前残り馬場で差し馬が人気している。この状況でまず期待するのは前での波乱になるでしょう。

それを通り越すと一週回って差し馬に期待が戻る。つまり「ロンスパすぎて力尽きたところを差す馬」だ。

それが京都大章典の展開。春天2着馬を差し切ったこの馬を推せない意味はなんにもありません。

ただフェノーメノのところで書いたとおり傾向が違っている面がある。

のだが・・・京都大章典の馬場でゴールドシップアドマイヤラクティを破っているのもまた面白い材料。

やはり京都で脚を使えばトーセンラーは随一であるしね。マイルに作っていた時期かもしれないが・・・。

とりあえず血統的にも3000mクラスで大変化があってもおかしくないしな。面白い。

キズナVSウインバリアシオン の図式はどうなのだろうね。

ウイバリの限界を見るには馬場が軽いし展開もきつくない。

そういった戦略的なポテンシャルの高さがウイバリの持ち味であるからここは強く買えないだろう。

その上テン乗り。それも岩田の騎乗停止で急遽決まったものだから難しい話だと思う。

キズナ武豊とのコンビが熟練している。

しかしこれはこれで差しきりの難しい馬だ。今の前残り&高速&京都外回りでは。

あくまでも相手が止まったときにズバン!と抜ける馬。ある程度は負荷がかかる展開が望ましいんだわなぁ・・・。

あれ?意外と悪く言える・・・。

すると人気薄のディープがいいのかしら?と。

これまた堂々巡りですね。

一応穴を期待できる相手関係であるしメンツだし舞台である。

ここは思い切った馬券を買ってワクワクしてからズドン。「あぁ、やっぱりキズナ強いじゃん」「ガッチガチだなぁ」なーんて。

そういうもんで良いのかもしれない。

とりあえず寝よう。寝ながら考える。

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