鞍上はルメールっ!
上記エントリの時点では菊花賞へ行くとの発表でした。
しかしそれから神戸新聞杯の結果を見てから、となって見た結果が秋天参戦です。
やったねっ!
俺は、俺は。秋天に悩むぞ!精一杯涙が出るほどに!
東京2000mというのは現代日本競馬において最も面白い条件と行っても過言じゃない。
2013 ハーツ、ディープ、キングズベスト、ジャイアンツコーズウェイ、キンカメ、ステゴ。
2012 キングズベスト、ステゴ、キンカメ、ダンス、ダイワメ、ハーツ。
2011 ジャンポケ、ダンス、ゼンノロ、スペ、キンカメ、キングズベスト
2010 スペ、ゼンノロ、グラワン、バゴ、マベサン、ホワイトマズル
2009 ミラクルアドマイヤ、グラワン、タニギム、ジャンポケ、ホワイトマズル、ステゴ。
2008 タニギム、アグタキ、アグタキ、ミラクルアドマイヤ、サンデーサイレンス、グラワン。
2007 オペラハウス、アグタキ、ミラクルアドマイヤ、エリシオ、ザグレブ、エンドスウィープ。
2分の1を占める親父の血統では語れないほどに奥深い。
マイルCSなんて6着までならば毎年の様にディープが2頭くらい絡むからね。
2013 ディープ、ダイワメ、ディープ、ダイワメ、ディープ、ラスカルスズカ
2012 フジキセキ、サクラバクシンオー、ディープ、ホワイトマズル、ディープ
2011 ジャイアンツコーズウェイ、キンカメ、sahm、ダンス、ディープ、ディープ
11年なんて初年度産駒が3歳なのに。
秋天はサンデーサイレンスでさえゼンノロブロイ-ヘヴンリーロマンス-ダイワメジャーの3連覇が限界だった。
次点にエアグルーヴ-オフサイドトラップのトニービンによる2連覇がある。
その割にはリピーターが強いんだから面白い。ガチな血統論じゃなければ話にならないということだ。
それでも安定して複勝圏をキープするのは難しい。つまり展開や枠に寄る部分が多いわけで、
東京2000mのスペシャリストなんて絶対に存在しないということになります。
どうしても瞬発勝負になったり持続勝負になったりの揺れ動きがある。それも非常に大きいものが。
と言ってもシルポートやダイワスカーレット、トウケイヘイローなどの逃げ馬の要素が大きい。
それらがいなければ上がり勝負となるわけで・・・。
ジェンティルドンナVSイスラボニータという夢の対決が実現するのだ!
スロー!スロー!東京のスロー!
ダービーでは「内伸びスローのくそったれ展開」と言い切ったものだがここまでの巧者が揃えばそちらを希望。
ワールドエースとフェノーメノの粘り勝負にも興味があるけどね。
だから牝馬的に切れる馬・・・まさにハープなんかがいたら最高に面白いんだけど。
ラキシスもかなりのもんだよ。あのオールカマーを34秒半ばで上がるなんて考えもしなかった。
ディープ×嵐猫が新潟内回りでアレだけ弾けるというのはちょっとした事件だと思うし。
弾けるというよりも馬としての格で粘りきった様な面が大きいけどねぇ・・・。
スローの東京2000mは「弾ける」という言葉が相応しい。
是非見たい。抜け出たジェンティルドンナ、食らいつくフェノーメノ。
外からかっ飛んでくるイスラボニータ。
[fin]