砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

驚愕の若さ

「祐言実行」っていうコラムを福永祐一騎手はnet keibaで連載しています。

これの内容が驚くほど若い。読んでいるこっちが赤面しちゃう。

20歳前半の青年の悩みを赤裸々に語る・・・という風情なんです。

「自分が~なのは分かっているから◯◯した」という言い回しが多くてね。背筋がぞっとする。

誰だってそうなんだからわざわざネットでみんなに配信しなくていいんだよ・・・?

また今週の奴が深読みすると気味の悪い話でね。

「自分とは違うタイプの人間」である友人に「叱咤され」て「自分は変わった」らしい。

「自分はずっと『天狗になったらアカン』という思いがあった。~ でも、謙虚さと自身のなさは紙一重。いつしか謙虚な気持ちが弱気に変わり弱気が自身のなさにつながっていた様に思う。~ 英明と海老蔵は、そんな自分の気持を見抜いていたんだと思う。~ 彼らは『自分ならやれる、一番になれると思い込め』とも言った。~ あの日のふたりの言葉は、心の奥底でズーンと響いた。」

「僕のビッグマウスは友人らの助言のためなんですよ」って言い訳でしょ。

そしてコレはビッグマウスと逆の効果をもたらすことを分かっていないのかねぇ・・・。

自分を追い詰めたくて大口を叩く。

確かに大勢多数の非難によって自分の爆発力を高めよう、ってのは辛い道でしょう。

だけどお前、コラムで「実はこうなんですよー」と逃げ道を作ったら意味ないべや。

理解して欲しいのは分かる。誰だって理解者欲しい。俺も欲しい。

でも既婚者がこうやって「理解者募集中でーす」みたいなコラム書いてて大丈夫なの?

酩酊状態で水を飲みながら奥さんにボソボソと話す内容じゃないかなぁ・・・。

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