砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

エリ女予想

雨はパラパラと降るらしく、この調子ならばマイルCSは外差しのは効く馬場になるかも。

まぁそれは楽しみな楽しみな来週の話。だが・・・トーセンラーマイルCSくらいには差しが効きそうな感じで、外をまわっても良い馬場になっているからまくってくる馬も出てくきそう。

先行馬にはリラヴァティ秋山やフェリーチェリガロ和田竜がいるし、これらはやるべきことをやるコンビなので決して楽な流れにはならないだろう。特にダート出身馬にのる和田竜はゴリゴリ押してきそうな雰囲気がある。

するとスタミナ豊富にストライドで走る馬が良いはず。でもそれは緩慢なものではなく、Mr. ProspectorBold RulerやRobertoの影響を少なからず受けて機動力も表現されたストライドだ。自然ラトロ血脈と繋がる必要があるわけで、つまりそれはアメリカンな走りだ。

米血を使って走る種牡馬と言えばハーツクライアイルランド純粋培養のトニービンを回すために産駒の母は回転力が豊富な配合になっている。ヌーヴォレコルトとシュンドルボンが該当する。

あとはスズカマンボか。メイショウマンボは進捗がありそうだがスプリングマンボ≒ジェイドロバリーが強いから渋った2200mではいま少し足りないだろう。パワースポットの緩慢ながらも力強い走りは今の馬場にはぴったりで人気もない。これだけ緩慢な馬が届く持続戦になるかは怪しいが・・・掲示板くらいにゃくるんじゃないかな。

でも大野じゃないんだな。四位のオッサンでもまた面白いところはあるんだが・・・。

あと種牡馬関係なく挙げていくと、まずフーラブライドメジロマックイーンの光る配合。

そして米のゼンノロブロイに英のシンハリーズのリラヴァティ。小回りが得意でスローじゃないと外回りでは足りないだろうが、穴に狙うぶんには悪くなかろう。

最後にクイーンズリングWild Risk的馬体をRivermanクロスで動かすので最高速は足りないかもしれないが胴長ストライドなので俊敏に加速する。消耗戦よりスロー、スローより平均ペース。きっちり走ってくれるんじゃねえかな。

タッチングスピーチが上位なんだろうけども京都ではまた切れ負けしそうな気もするし、渋った分だけ調度良い気もする。

3歳牝馬の重馬場適性を計るのは難しいからなぁ。見るだけ見るだけ。

[fin]