砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

本命揺るがぬ桜花賞で何を考えるべきか

おそらく多くの競馬ファンメジャーエンブレムのヒモについて悩んでいると思う。

その時に競馬をしていたわけでもないので想像になるが、これはサイレンススズカ秋天に似た状態なのではないかと思うのよ。「あの逃げ馬のペースで何が抜けてくるのか」という先頭度外視の状態。

春の天皇賞馬であるメジロブライト

昨年の有馬記念を勝ったシルクジャスティス

あるいはステイゴールドサンライズフラッグあたりがちょっと来るかも

しかしどうやっても中距離でサイレンススズカは揺るがないだろう。

現段階の3歳牝馬マイルにおいてはメジャーエンブレムが負けることなどありえないだろう。あの時計を出されてしまってはどうしようもない。単勝元返しでも記念馬券だとばかりに5番の単勝は売れ続けることと思う。おそらく大口の買いが入ったりで1.3倍くらいにはなる。

もはや差しの効く馬場だとかも関係なしに「この血統、この走り、この結果」という素質だけで買うしかない。ヒモのジュエラーやシンハライトはバカ売れするだろう。これがメジロブライトシルクジャスティスになるのかが馬券の鍵だ。オフサイドトラップがいるのかどうか。

いないと思うのさ。というか血統背景からしシンハライトとジュエラーほど粘り強い馬もいないし「ディープ✕ND系」の桜花賞配合馬で最も体重が重いのは430kgのシンハライトとラベンダーヴァレイの二頭。だがラベンダーヴァレイはマッチレースとなったチューリップ賞の3着馬だから格付けは済んでいる。

ちょっと上の3頭がずば抜けている。牝馬三冠はこの3頭でいいんじゃないかと思うくらいには抜けているよ。決して早熟ではない血統なのにメジャーエンブレムとジュエラーとシンハライトは他を圧する高能力を見せたのだから。

こうなると18頭立てレースの3連複史上最低払戻金額を達成して欲しい。300円くらいでいいんじゃないかな!

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