砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

札幌2歳Sの好配合馬チェック

今、ヴゼットジョリー発掘に伴い、調子に乗っている。(太文字も使っちゃうぜ!)

とりま気になるのはインヴィクタ

ハービンジャーフジキセキLe Fabuleuxクロスが発生するベタベタのニックス配合。二代母がハルーワソングであるからBlushing Groomクロスのおまけ付きで、Wild Riskのクロスが強い。4分の4Wild Risk!

これで牡馬なのだから間違いなく中距離馬で、Halo機動で走る典型的なハービンジャー産駒。ワークフォース産駒の姉と同程度には好配合なのでオープンへ上がる素質を間違いなく持つ。

ただ欠点を言えばMillicentにMill Reefかました方が格好良い形で、それはBlushing Groomの観点から言ってもそうだろう。ハービンジャー産駒として決めるべきところを決めてはいるのだが、上っ面だけをなぞった配合とも言えてしまう。方向性を明確に定める大技が欲しかった。

以上。

なんだろうね。エイシンサンディ産駒と母父エイシンサンディの2頭が出走予定ってアホじゃないの。こんな謎のサンデー系分かるかよ。しかもトラストはサンデーのクロス入ってるし。アホか。

ディープウォーリアとかいうアホなディープ産駒もいいけれど、これはこれで大技不在の配合形。Busted✕ヴェンチア=Buisson Ardentを継続した母ちゃんなのだから、ただ単純にBustedクロスのディープだぞ~と遊ぶのではもったいない。ここはMr. Prospector系の大物を配して、強烈な英愛スタミナへ北米スピードを持ってくるべき。サウスヴィグラス持ってこーい!ここに非ナスキロの欧州血統繁殖がいまーす!タートルボウル持ってこーい!ここにヴェンチア=Buisson Ardentがいまーす!

スピードという観点ではディープも上出来であるし、DanzigやNureyevとも相性が良い。ディープインパクトデザートキングという配合形で、2代母が調和をはかる・・・って話ならかなり面白いよね。まぁダンシングブレーヴとかのLyphard名血を抱えてどうこうってことになると思うが。

やっぱりもったいないのはBuckpasserが息をせずに安置されていることで、これを活かすための米血統をディープインパクトは持たない。というかDanehillを使い切っていないという意味でもあって、「DanzigハイインローBuckpasser」という変態スピードを放置するアホな配合である。もったいない。それを捨てるなんてとんでもなーい。(深夜のテンション)

だって「Busted濃厚クロスの根を張り、Danehillスピードでかっ飛んでいく千四ディープ」ってのはリアルインパクトミッキーアイルに負けない衝撃的な配合だよ。そこにたどり着いていれば札幌2歳Sなんて格の違いで勝つべきレースだ。

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