砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

エプソムカップ回顧

あてが外れて1分45秒9の決着。これは速い。こんな毎日王冠も真っ青のガチンコ勝負になったら俺の予想じゃ話にならない。

ダッシングブレイズはそりゃハマる舞台であったけれど馬群を割るには、東京新聞杯のアレを見ての通りにフラフラしちゃうタイプ。ムチを入れたら簡単に逆へ飛んでいく嫌な馬で、蛇行の差し込みが弱点だ。

だから馬群を割ることを前提としたら買えない馬なのだけれども、内の広い空間を使ってフラフラと差し込んできた。これだけ速いとなると良い馬場を選べる立場は上手いこと働かない。

柴田大知らしい遅くはない上がり競馬で、主戦を努めて11戦目ともなると馬の好むペースも掴んできている。東京千八でこれだけきっちり残したのだから好騎乗。G1の舞台には届かないが重賞級の名役者としてマイネルハニーには注目したい。

デンコウアンジュVMの競馬にそのまんま1Fプラスされた様な展開だから勝負にならなかった。俺の予想はみんなそんなふうな負け方しているな。

タイセイサミットはもっと遅い展開から33秒で上がるのがベストだろう。もう重賞で人気を背負うこともないし、本命を打つこともない。さらば。

[fin]