砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

買いたい馬券トップ3 有馬記念予想

注意事項
・実際に買う馬券ではないので三連単とは限らない
・実際に買うとは限らない
・週末の予想と異なる場合がある


3位 キタサンブラックシュヴァルグラン ワイド

真ん中の枠に入ったら武豊は逃げを打たざるを得ない。それも後続の脚を削るようにホームストレッチを駆け抜けていくはずだ。登坂を目掛けて突っ込んでいくのはPrincely Gift×ノーザンテーストの専売特許で、いつもキタサンブラックは東京の4角~登坂区間で後続を突き放していた。ゴルシとオルフェもこの特性で一気に前へ食らいついたものである。

(ゴルシは春天の3角前や宝塚の1周目ホームストレッチで、オルフェはジャパンカップで4角をまくり、登坂を駆け上がり、ジェンティ封殺へ向かった。)

とにかく負荷が強い内容なので勝ち切りまで見込むには激闘&激闘の反動が気になりすぎる。かといってシュヴァルグランを確実視するのも難しいところだ。展開はとっても良いのだが中山の4角をこなすには柔らかすぎる。だがこれらを上回る馬を想像するのも難しい。

2着3着のワイドというよりも1着3着のワイドかな。中穴クラスの馬がどちらかを交わすかと思う。この場合はトーセンビクトリーヤマカツエースが内枠に入るので、そのあたりがクビ差で競ってきそう。3連複流しはスワーヴリチャードでトリガミ&外しのリスクが。


2位 レインボーライン 単勝

ピンク帽を武豊がかぶった場合は中距離展開となる可能性がある。重馬場での好成績が目立つが重馬場巧者というわけではなく、ステイゴールドらしいパワーと持続力の踏破能力による結果だ。ならばここで本命を打つことも可能。

菊花賞ではサトノダイヤモンドを捕まえることが出来なかったが、4歳となって本格化気配を見せる今ならば同格の競馬を見せても不思議ではない。秋天の内容はその証左ともなり得る、立派な走りだった。前走は負荷の少ない競馬であったし、本領の舞台で一発が出るかどうか。


1位 シュヴァルグラン-スワーヴリチャード-キタサンブラック 3連単

今年最後の大一番なのだからピークの好配合馬による決着を見たい。そうなるとやはり臨戦態勢の悪くないハーツクライが主軸で、臨戦態勢の糞悪いブラックタイドは控えてもらうべきかと。

なんやかんやでレインボーラインの本格化には半年くらい必要だと思っているし、来年の有馬で人気を背負ってきっちり走ってほしい。もちろん、古馬三冠レースが非常な負荷となった今年もステゴにとって大きなチャンスだとは思う。

有力馬が全て力を出し切るならば後継ペースのロングスパート戦しかない。キタサンブラックが早めに抜け出して、それをシュヴァルグランが追う展開。内からジワッとスワーヴリチャードが脚を伸ばすけれど、外のシュヴァルグランの持続力が上手・・・という感じかな。

本当なら好位から突き抜ける馬が勝ち切るパターンなんだが、ちょっとそういう馬はいないかな。サトノクロニクルはCaerleonだから有馬じゃ立ち回りづらい。Haloベターだからシュヴァルグランで良いとも思うが、本数が多すぎて表現しきれていない気もする。むしろHaloぶりではスワーヴリチャードの方が上手だ。

ミルコのHaloなのだからここを突き抜けても全くおかしくないが・・・うーん。本当に悩ましいところだね。ゴリゴリの中距離馬だから有馬じゃ距離が長いと思う。

本当にねぇ・・・シュヴァルグランジャパンカップなんて勝つから。有馬記念でこそ、と手ぐすね引いて待っていたのに。ヴィルシーナと同じように不器用な馬だからマークされると弱いと思う。


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