砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

新潟記念回顧

まず馬券が大外れして、本命のグリュイエールが大沈没。通過順位を逆順ソートすれば着順になりますよ、という展開にあって逃げ先行勢と着順を競う大惨事。

ブルーアヴェニュー一家であり、実績の通りに渋った馬場が苦手ということもない。とっても苦手なのは、この類のハイペースだ。

ペースがどこまでも想定外。スロー想定であったから、むしろグリュイエールとセダブリランテスが沈没してくれて良い。メートルダールが大外から飛んできても想定内。ブラストワンピースには驚かされたが、まぁ、これも良い。

ショウナンバッハだ。シュガーハートの成長力と粘り強さには驚かされるのはもう終わった・・・そう思っていたのだけれど。

新潟の2000mは怖い。素質さえあれば馬齢関係なく飛んでくる。ダノンヨーヨーも8歳時に新潟大賞典を5着していたっけ。

またショウナンの馬って渋った馬場が得意だ。マイティが安田記念の内を突いてきたのも懐かしい。あれはグロリアスデイズが鉄板ヒモだと思っていたんだがなぁ。まさかのボス、まさかのマイティ。

あの悪い意味のど根性騎乗で突っ込ませた三浦皇成。少しずつ彼を理解し始めたと思っていたのだけれどなぁ。

なんで三浦皇成ってG1を勝てないのだろう。最後の最後に交わせなかったり交わされたり、ビタッとゴール前に合わせられない弱点があるのかなぁ。

がむしゃらに追うばっかりだからなぁ。しかし大野や松山が勝てるのだから三浦皇成も能力は足りているはずだ。

藤岡兄貴でさえようやっと勝てたわけだから、巡り合わせなのかなぁ。故障明けから覚醒しているようにも見えるが、まだ三浦皇成は本格化に至っていないのだろうか。

[fin]