印は以下の通り
◎アーモンドアイ
◯スマートオーディン
△アエロリット
Robertoについて
ダノンプレミアムはまず外回り向きとは言いづらい配合ですし、その上でベストパフォは京都外回りだろうと。「春天はRoberto」と言います様に、京都を上手に立ち回るには小回り向きの走りが求められることが多くあります。
そこで春天と宝塚記念はリンクしますし、春天のステップとしてあるレースは全て小回り。外回りと言えども、京都は機動力メインの舞台です。(展開や馬場状態、相手関係によって変化はありますが。日経新春杯を大外から一気に差し切ったりなんかもありますね。)
よって、マイラーズカップから更に上向くことはないでしょうし、上向くとしても出来によるところが大。私が計るに、ダノンプレミアムのポテンシャルはそこまで高くはありません。
大舞台のRobertoってな話もありますが、勝ち切るまでの話です。アーモンドアイを退けることを考えるならばダノンプレミアムを尊重する手はありますが、「1着アーモンドアイ、2着ダノンプレミアム。」という予想に妥当は求めづらく。
Robertoは「圧勝か、圏外か。」でしょう。POGでRobertoにロマン求めまくりの私ですから、◎ダノンプレミアムにケチをつけるつもりはさらさらありません。ここ重要。
そう言いながらも△アエロリットなんですが・・・。外差しワンツー予想ですから、内粘りのRobertoを買うのは間違いじゃありません。ご都合主義。
川田について
ダノンプレミアムが楽に2番手を獲ってアエロリットだけを凌ぐ競馬をするならば、打倒アーモンドアイの目があると思います。川田将雅がそれほど割り切れるのか・・・ですね。
今年の川田は絶好調で、初のリーディングが見えています。それだけにG1でも周りが見えすぎているところがあり、競馬の支配に注力しすぎているのでないかと。支配してなお突き抜けてくるのがルメールのお手馬です。
おそらく川田とルメールは噛み合いすぎるのでしょう。川田が支配した方がルメールはやりやすい、ってくらいに。馬券を買う立場にしても、ルメールを買いやすいですな。
熱いスマートオーディン推し
「ロイヤルスキーでDanzigを倒せるのだから、AlzaoでNureyevを倒せるはずだ。(でもアーモンドアイは無理かなぁ)」
「4分の1Alzao・4分の3Nasrullah」のスマートオーディンですから、競馬の質は決して重くありません。軽いからこそディープインパクトは凄いんです。軽い動きで重厚なSir Ivorっぷりを発揮したからこそ、ディープインパクトはエグいんです。
流石の三冠馬、名種牡馬と比較するのは厳しくあります。ただ、Sir Gaylordの差しは意外と安田記念で有効であったりします。モーリスを最後の最後に追い詰めたのは1400mにも適応したヴァンセンヌでした。
東京1600mなのだから重厚であることは必須・・・ということもなし。重厚でないと勝てませんけれど、軽薄な表現でも上手いこと運べるものです。
[fin]