砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

グレートマジシャンについて少々

ナイトマジックの仔は「これはこれで小さく出るのが正解じゃないか」ということで見送りした馬でした。馬格があって正解だったんかな。サドラーだし。

イタリアとドイツって感じの母系で、そりゃバーデン大賞とドイツオークスを勝ってるお母ちゃんですから。

ディープとMonsunってのも忌避するところで、どちらかと言うと牝馬の方が美味い配合だと思っていたんですよね。だからオーマイダーリンを指名していたと。牡馬ならハーツの方がいいだろうなぁって。

そういこともあってレイオブウォーターの指名もギリギリの線でやめています。しかし、こういう例が出てきてしまうと困りますね。何事にも例外はあるとは言え・・・。

 

それとSir Gaylordですよね。アーモンドアイが私に与えたSir Gaylord観は大きいものでした。ビュンビュン弾けようとも「でも遅かった」と寄せ付けないんですもん。

安田の舞台においても、ヴァンセンヌがどうやっても足りなくて、サトノアラジンとかは足りるわけですよ。ディープの大物というものに関しても、やっぱりSir Gaylordインブリードばかりで成功した馬は少ないっす。

 

グレートマジシャンはセントポーリア賞を豪脚にて勝ちきったわけですが、正しくこういうところです。お前、それじゃアーモンドアイを捉えられんぞって。

アーモンドアイは捉えられなくとも良いけれど、アーモンドアイの4枚落ちくらいのレベルは捉えなきゃならんときが来ます。その時にグレートマジシャンのSir Gaylordはどれだけの負荷まで耐えられるのでしょう。

エイシンフラッシュのSir Gaylord添えみたいなイメージなのですよねぇ。

 

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